一般的な意味合いに関しては表記揺れでもある言葉遣いを参照。
概要
異常性(アブノーマル)でも過負荷(マイナス)でもない、新たな戦闘スタイル。能力(スキル)ではなく、「漢字」や「誤変換」等、文字通り「言葉(スタイル)」を武器とする。黒神家の分家の頭首が、それぞれ違った言葉使いであり、舌には使う言葉(スタイル)を表す字が刻まれている。開発者は鶴喰梟。スキルが通用しない獅子目言彦を迎撃するために開発された。共鳴し共振し共感する、コミュニケーションの手段であり、言葉が通じるもの相手ならば効果がある。逆に言えば、言葉が通じない相手(コミュニケーションが取れない赤子)や逆上して「相手の話を聞かない」状態になると効果がなくなる。共感の技術であるため、相手の気持ちを理解することから始まり、だからこそ機先を制する完璧なタイミングでカウンターを放つことができる。また、スタイルは「パターン」であるため、振動として一時的にスタイルを伝授することができる。
使用者
黒神めだかの婚約者(本物)
全員が鶴喰梟に「言葉(スタイル)」を授かった「言葉使い(スタイリスト)」。
贄波生煮 贄波家代表、「逆説使い」。七刀流使い。
叶野遂 叶野家代表、「漢字使い」。
潜木もぐら 潜木家代表、「誤変換使い」。
桃園喪々 桃園家代表、「名札使い」。心理戦の達人。
寿常套 寿家代表、「童謡(幼)使い」。赤ちゃん言葉で話す。
杠かけがえ 杠家代表、「嘘八百使い」。一人でも充分強い、が…
鶴喰家
鶴喰鴎 「挑発使い」。異常、過負荷、言葉を合わせて使う鴎システムは彼にしか使いこなせないらしい。
鶴喰梟 「遺言使い」。
その他
人吉善吉 贄波に伝授され逆説使いを使用。
行橋未造 異常性「受信」の応用で変身のスタイル(名称不明)を使用。
ぼく 原作者の過去作の主人公である戯言使い。