トーキョーエクスプレス……? アハハハッ…ネズミドモメッ!
コノワタシガスベテソシシテヤル…スベテシズメテヤルンダァ!
概要
2021年春に開催されたイベント海域「激突!ルンガ沖夜戦」にて立ちはだかる、新たな姫級深海棲艦である。艦種は「任務部隊沈没巡洋艦」。
バタビア沖棲姫に類する海産物系の艤装を持つタイプであり、こちらはチョッカクガイのような見た目をしている。
彼女と初邂逅するのはE-3の最後3ゲージ目。そして最終海域E-5の3ゲージ目を破壊する際にもラスボスたる軽巡新棲姫の随伴として出現する。
艷やかな黒髪に眼鏡をかけており、その凛とした佇まいからはまるで鳥海を思わせるような一見理知的な雰囲気が漂っているが、その見た目とは裏腹に戦闘時の台詞はけっこうやかましい。
ドラムカァン…? ミジメダネェ!
なお、こうした台詞には「鼠輸送」や「ドラム缶」など、輸送作戦に言及するものが幾つかある。
アイアンボトムサウンド……?……ネズミドモメッ!
…ココガオマエラト…ソシテワタシノハカバダッ!アッハハハハハハ!スベテシズメェ!
最終形態「壊」になると上記のやかましさがさらに加速し…
片ッ端カラァ…燃エテェ…沈メェェェ!!
ドラム缶抱エテェ…沈メッ!!沈メェッ!!
…装甲破砕ギミックを解除しようものなら非常にハイテンションかつ甲高い声で喚き散らしながら襲ってくる。先輩の重巡棲姫といい勝負であるが、重巡の姫級はやかましくないといけないルールでもあるのだろうか。
なおシステム上の艦種が「高速戦艦」につき攻撃が二巡しており、攻撃・被弾の回数は重巡棲姫と比べて多い。上記の印象を持たれやすいのはこれも一因かもしれない。
これに加え、初登場したE-3はこちらが水雷戦隊なのに合わせてか敵随伴がそこまで強くなく、甲作戦でも砲撃戦の時点で随伴を全滅させて一方的展開に持ち込むことが可能だったため、こちらの砲撃で続けざまに被弾し、そのたびに上記のボイスが聞かれることに。ついでにある駆逐艦娘のドロップマスでもあったため提督によってはこのボスマスを幾度となく周回し続けることになり、猶更そのやかましさが印象に残ることとなった。
余談
バタビア沖棲姫以来となる「貝類」が艤装の要素として含まれる深海棲艦。なおそちらのモチーフ元となった存在も、同じく連合国側の巡洋艦である。
出現時の台詞にて「トーキョーエクスプレス」なる単語を口にしているが、これは日本側の鼠輸送作戦についての連合国側の通称である。「東京急行」の和訳に馴染み深い提督も多いだろう。
関連タグ
関係のありそうな艦娘
鳥海(艦隊これくしょん) ※見た目のみ