「モオォ…シワケ…アリマセンガァ…
ワタシタチガァ……オアイテ…スルノォ……
カカッテ…キナサイナァ!」
概要
バタビア沖棲姫は、2019年秋イベント「進撃!第二次作戦「南方作戦」」の第四海域に登場するボスである。艦種は「合同艦隊沈没巡洋艦」となっており、邂逅時に「ワタシタチ」と名乗る事や所謂浄化台詞の後に現れる艦娘からも、かつての戦いで沈没した巡洋艦だけでなく味方に撃沈された揚陸艇をも取り込んだ集合体であることを窺わせる。
2023年1月20日のアップデートで新実装された海域『【Extra Operation】7-5.ジャワ島沖』の第3ゲージボスとして通常海域にも登場する事となった。
通常海域では初の3ゲージが存在する海域で(その代わり第1ゲージ2回、第2ゲージは3回、第3ゲージは3回で撃破と各ゲージは短い)、更に第3ゲージ出現ギミックも存在する等、限定イベントに向けた練習海域という仕様になっている。
また第3ゲージボスであるバタビア沖棲姫がいるポイントではヒューストン(艦隊これくしょん)、パース(艦隊これくしょん)、デ・ロイテル(艦隊これくしょん)のABDA艦隊の面々と神州丸(艦隊これくしょん)がドロップする事が案内されている
尚バタビア沖棲姫の性能は初登場時の乙難易度と同等の性能の様である。
容姿
本体は、長い髪の先が赤く染まった女性の姿をしており、こちらの進攻に戸惑いを見せつつも応じるような表情をしている。また、頭の両側にはアンテナ状の物体が付属している。
服装は、露出度の高いボンデージ風味で、両脚には所々が破れたストッキングを履いている。また、肘から先には長手袋をはめ、前腕部に骨ばった手甲を装備している。おそらく、この海域で邂逅可能とされるヒューストンをモチーフにした髪形と推測されるが、髪の長さのせいで、前回のイベントで登場した深海地中海棲姫以上にアブルッツィに近い印象を与える。
そして、お供に連れている二つの巨大なオウムガイのそれぞれに、三連装砲が装着されている。
最初のうちは、面倒に思いながらも相手をしている風なのだが、戦力ゲージをある程度削ると、激怒して本気を出したといった風情の最終形態に移行する。
「アナタタチィ…スコォシダケェ…ツヨイノォネエ…!
……ホンキデェ…イクワァア…ッ!」
その際の表情は、こちらを完全に見下しているものとなり、編成や本体の能力も強化される。ただし、この形態になってから特定の条件を満たすと装甲破砕ギミックが発動し、防御力が低下する。といっても、それさえできれば確実に撃破できるというわけでもないのだが。
関連イラスト
主に艤装のせいで登場直後から食用ネタが複数投稿されている。ちなみにオウムガイは生息地の一つであるフィリピン・セブ島では高級食材として有名なのだとか。
関連タグ
ヒューストン(艦隊これくしょん)、神州丸(艦隊これくしょん):関連があると思われる艦娘。外見からバタリア沖棲姫は深海化したヒューストンと見られがちだが、所謂浄化台詞では「わたくし」というヒューストンが使わない(神州丸は使う事がある)一人称を使う事から神州丸も混ざっていると思われる。