概要
年齢 | 19歳 |
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身長 | 162cm |
体重 | 45kg |
一人称 | 私 |
CV | 井上喜久子 |
アタモニ神を信仰するストレイライズ神殿の司祭。信仰心が篤く慈愛にあふれているが、神殿から外に出る機会が少なく、世間知らずで天然ボケなところもある女性。大変な潔癖症でもある。お嬢様のようなおっとりした口調だが、ごく稀に活発な女性のような口調に変わる。
事情を知らなかったとはいえ自分の上司が「神の眼」を盗み出すのに加担してしまったことに責任を感じ、「神の目」を取り返すという責務を果たすためスタン達に同行する。神殿の外に出たことがなかったため行動がトロく、「戦闘でも何の役にも立てない」と自分を責めていたが、スタンに励まされたり己の知識を褒められるなどして勇気づけられ、次第に彼に恋心を抱くようになる。
ちなみに、続編である『テイルズオブデスティニー2』で、彼女の部屋にある機器を調べると、彼女の作った薬品についての情報が少し見れる。
後、ベッドの側にある宝箱の中身は「きゅうり」。
……まさか……?
リメイク版では潔癖症な部分が強調されたり、爆発物マニアな面が現れたりとPS版でのキャラクターを誇張する方向で描写されている。
トラッシュマウンテン内でのバトルではブラストゲージが自動でグングン上がっていく上、ブラストキャリバー発動時のカットインの表情がまるでどっかの殺人メイドみたいな険悪なものに変わる。
また、全体的な彼女の様子を見ても、トラッシュマウンテンに入って出るまでの間性格が急変したり、怪しげな薬品を手に恐ろしい事を口走ったりと多重人格じみた言動をすることがある。
コングマンに一目惚れされてしまい、何かと暑苦しいアプローチを受けている。
非常に視力が悪いのか、眼鏡を外すと周りが全く判別できなくなってしまい、明らかに体格の違う人間同士を間違えてしまう。『テイルズオブ』でも珍しい眼鏡っ子である。
戦闘
様々な属性の強力な晶術で戦う後衛型。固有の属性は雷(PS2版は光)。
クレメンテ入手前は杖を使って戦う(PS2版ではクレメンテ入手までNPC)ほか、技の中には自ら調合した爆発物を投げて攻撃するものもある。
魔法攻撃力・魔法防御力が突出して高いが、逆に物理系ステータスは総じて低く敏捷は最低レベル。敵に囲まれるとあっという間にボコボコにされる。
PS2版ではCCの性能を活かして強力な晶術も短時間で連発でき、上級晶術を凄まじい早さで次々に発動する姿から「鬼畜司祭」のあだ名で呼ばれている。
容姿
長い緑髪を三つ編みにした眼鏡っ娘。スカート丈の長いローブ、その上からまた丈の長いマントと明らかに動きにくそうな格好である。
攻撃に爆発物を用いたり時止めが出来たりと某黒い魔法少女と見た目と性能が似ている。
(というか、彼女の原型がフィリアなのかもしれない)
『レディアントマイソロジー』シリーズで自キャラとして使用可能な作品では、戦闘中のみマントの丈がかなり短くなっている(下半身に全く達していない)。
作中ではコングマンに惚れられるなど美人な方であるらしく、クレメンテも彼女をマスターに選んだ理由として「ピチピチな若い女子が良かった」としている。
初代『デスティニー』での設定ではバスト78cm、ウエスト54cm、ヒップ82cmとされ、作中ではルーティに比べ貧乳という扱いである(尤も、もっと大きい女性ももっと小さい子もいる)。
が、なぜか『なりきりダンジョン3』ではルーティが貧乳、フィリアが巨乳と逆の扱いになっている。
外伝作品出演
『2』より登場。
『1』より登場。
イベント「夜空にきらめく花火」でウッドロウと共に登場・加入。
具現化されてしばらくは帝国の監視下にいたものの脱走し、教会で働いていたところをスタンたちと再会する。
実はスタンやルーティと違い、ウッドロウと同じく「リオンが死んだ後の時間軸」から具現化されてきた存在で、いる筈のないリオンの姿に驚いていた。またカイルがスタンとルーティの息子であることに気付いてしまうも、最終的には自らの意思でスタンから身を引くことを決意した。
本作で、オラクルエイド、セイントスフィア、ホーリー・エクステンション(エクステンションの技変化)、セイントアストラル(セイントスフィアの技変化)、アブソリュートフィールド(フォースフィールドの技変化)、ライトニングセイバー(ジャッジメントの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「ボムレイン」「ディバインパウア」「フィリアブラッサムボム」、エステルとのクロスオーバー魔鏡技で「セイクリッドブレイム」。
関連イラスト
関連項目
スタン・エルロン ルーティ・カトレット リオン・マグナス ウッドロウ・ケルヴィン きゅうり(D2でのネタ) マッドサイエンティスト(ミクトランやハロルドなどと違いギャグ描写の範囲だが)
弥生ウルシェード:とある戦隊作品に登場する女性キャラクター。弥生とは『眼鏡をかけた女性』『どちらかと言えば頭脳派である』『主人公に好意を寄せるも思いは告げず、自分とは逆に活発な性格のヒロインが主人公とくっつくことで失恋してしまった』という共通点がある。