概要
テイルズオブデスティニーに登場するキャラクターで、主にサポート担当キャラである。
年齢 | 26歳 |
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身長 | 174cm |
体重 | 61kg |
CV | 山寺宏一 |
アクアヴェイル公国の1つであるシデン領当主の三男坊。手に持った弦楽器を奏でながら歌う吟遊詩人として登場する。
飄々として掴みどころが無いが、それはあくまで表向きの態度に過ぎず、実際は洞察力に優れていて侮れない一面を持つ。その裏では暗い過去を背負っているなど、性格面においての特徴はゼロスと共通している。
本人は道化のような振る舞いをしているが、それによって隠された過去は重い。
幼馴染のエレノアに密かに想いを寄せていたが、同じ幼馴染みのフェイトの気持ちを察し、自らは身を引いてエレノアとフェイトを結ばせた。しかしトウケイ領主ティベリウスによりエレノアが殺害されてしまい、その復讐をするために身分を隠している。
戦闘でも弦楽器を使い、歌を唄って味方をサポート・敵に攻撃をする。
なお、作品によって歌唱力が変わる。
ちなみに漫画「神の眼をめぐる野望」のおまけ4コマでは迷惑がられているフシがある。
リメイク版での扱い
担当声優の山寺宏一の見事な歌唱力もあって、作中ではその歌の一部を聴くことができる。
アクアヴェイルではファンが多く、スタンも絶賛している。(一方でルーティとマリーからの評価はイマイチである。)
エレノアやフェイト達の関係に若干の違いが見られるほか、ティベリウスとの仇打ちも単なる私怨によるものではなくなった。ジョニーが掴み所のない態度を取るようになったのはエレノアを殺されたことでやさぐれていたフェイトを励まそうとしたときに吐かれた暴言が原因となっている。
なぜかメインキャラの中では出番が少なく、一時パーティを離脱した後は外殻大地クリア後にようやく仲間にすることが出来る。
デスティニー2
エンカウントで「ドラゴニュート」などの凶悪極まりないモンスター軍が闊歩する隠しダンジョン「アクアラビリンス」をたった1人で最深部まで潜り込んでいる色んな意味で凄い人。
隠しボスのマグナディウエスを倒すと出現しなぜか「ジョニーの楽器」をもらえる。またそこで話しかけると何度もマグナディウエスと戦って勝ち抜いているようなことを言う。
戦闘スタイル
実は剣の腕はかなり凄いらしいが、イベントで1度剣を使うだけで実際は弦楽器を用いた戦いをする。戦闘ではリリスを除くメインキャラの中で唯一音属性を持った攻撃が可能で、戦闘が進むにつれてそのありがたみが分かってくる。また、仲間のステータス上昇効果のある歌を奏でたり、数少ない全体回復技も習得することが可能。
何よりも優れているのがレベル90で習得する「まわれロンド」であり、これを使えることでジョニーの戦力は一気に化ける。至近距離で放てば1回に付き10コンボ近くの攻撃が当たり、更に攻撃を受けた敵が浮かび上がるため、これを繰り返すだけで敵を倒すことが出来ると言うチート級の性能を持っている。更に最強クラスの隠しボスとして名高いバルバトスでさえも音属性が弱点であるので、鋼体を崩せさえすれば後はこの技の繰り返しだけでも勝つことが出来る。そのため、対バルバトス戦にて極めて有力な仲間キャラでもあると言える。バルバトスが大暴れしているところを見かけたらジョニーを呼んでこよう。
外伝作品出演
- テイルズオブファンダムVol.1
- テイルズオブザワールド なりきりダンジョン2
- テイルズオブザワールド なりきりダンジョン3
- テイルズオブザレイズ
終章前編「嘘と真実 ~偽りの世界~」で特異鏡映点として登場。既に救世軍に囚われており、ファントムの計画に協力させられている。
その後は、アスガルド帝国の戦士の館に軟禁されていたが、ミラージュプリズン編4章「憎悪を抱く仮面の少年」で、シンクがガロウズ救出に赴いた際には、リーガルやローエンと異なり、既に別の場所へ移送されていた。
移送先では過去の具現化に関する研究及び音の精霊ローレライの力を引き出す力が彼にあると判明してからは、その研究に酷使されていた。しかし、研究に協力するのを当初は断っていた為、帝国の人間から暴行を受けて満身創痍の状態になる。そこをミラージュプリズン編10章でスパーダに発見され、彼の助けにより脱出。同章終盤でコーキス一行に保護され、フェアリーズレクイエム編2章ラストで目を覚まし、3章で一連の経緯を証言した。
フェアリーズレクイエム編15章で参戦。
本作で、よわれフーガ、うたえコーラス、うたえフルコーラス(うたえコーラスの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「ミラクルボイス」「マイフェイバリットマイン」。