「俺がミリーナさまを守って見せる!マスターとの約束だからな!」
プロフィール
概要
『レイズ』の主要オリジナルキャラクター。
イクスの術により具現化した鏡精。チャラい性格で、若者言葉を交えて話す。イクスへの忠義は持ち合わせており、彼の事は「マスター」と呼ぶ。
OPには登場していたが、イクスが鏡精を具現化できるまでに成長するのに時間を要するため、シナリオには12章からの登場となる。
「ミラージュプリズン」編では、イクスに代わって主人公となる。体の大きさは人間と変わりなくなっている。
鏡の中に閉じ込められたイクスに「ミリーナを守れ」と命じられ、その使命と責任を重く受け止め、常にミリーナの傍で彼女の身を守り、支えている。ミリーナに対しては常に紳士的であるが、周りに対しては気を使わせない態度で振舞う。
ミラージュプリズン編では体が大きくなり服装も大きく変わったほか、左目に眼帯を着けている。左目は「魔眼」となっており、左目が金、右目が紅のオッドアイ。この「魔眼」はイクスのアニマとコーキスのアニマを重ね合わせる事で「死」を放つ強大な力があるが、これは禁断の力とされており、使用すると体力を激しく消耗する。
ソードアート・オンライン -メモリー・デフラグ-コラボイベント「フェイトフル・エンカウンター」では、ミリーナ、コレット、リタと行動し、主人公として活躍。ラスボスであるグリームアイズとの対決では、キリトとのスイッチを成功し、「煌叢鏡裂閃」で、グリームアイズを倒した。
術技はイクスと共有。武器は大剣。ミラージュプリズン編で追加された魔鏡技は「煌叢鏡裂閃」「瞬撃・幻魔真眼」。
フェアリーズレクイエム編では、再びイクスと主人公を交代。1章終盤でイクスが仮想鏡界を実体化した影響で、一時的に力を使い果たして人間の姿を維持できなくなり鏡精の姿に戻っていた。だが、その状態でも魔眼の悪影響が出てきている。
5章で再び人間の姿に戻り(服装はミラージュプリズン編と大きく異なる)、イクスとは独立した1キャラとして参戦する事が決定した(術技や魔鏡技はコーキス専用の物を入手して使用するのでイクスの物とは共有出来ない)。武器も大剣ではなく、双刃となる。
その後、フェアリーズレクイエム編終章後編で、自分が世界を滅ぼしかねない力であるバロールの魔眼を持っている事、それ故に本来はイクスがコーキスを生み出してはいけなかったという事を知ってしまい、自分には「やらなきゃいけない事がある」として、ミリーナやカーリャ、ネヴァンにイクスを託し、ナーザ率いる第四勢力に属する事になる。
フェアリーズレクイエム編以降で使う魔鏡技は「崩牙瞬零刃」「斬雷・幻魔衝」「瞬戟・噛歯銀含」「斬空・破衝旋」「葡萄柚断閃」「絶封鏡孔穿」、イクスとのクロスオーバー魔鏡技で「夢現・灼鏡閃」。
「斬空・破衝旋」は精霊装をレアリティ3まで強化すると使用可能になる。