「……私はこのセールンドの国王デミトリアスだ。君たちのことはゲフィオンから聞いているよ。」
プロフィール
性別 | 男性 |
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年齢 | 34歳 |
身長 | 184cm |
体重 | 70kg |
CV | 橋詰知久 |
概要
『レイズ』の主要オリジナルキャラクター。
セールンドの国王。
生まれつき身体が弱く、宰相であるゲフィオンに政務・業務の大半を一任してもらっている。
ゲフィオンを深く信頼しており、彼女に極秘任務を与える事も。それによりゲフィオンが任務遂行の為、王宮を離れている間、イクスとミリーナの補佐を務める事になる。
人に説明する事を不得手としているが、魔鏡工学や魔鏡機器等の豊富な知識を持っている。
病弱な体質や人への説明を苦手とする様子から頼りない印象を受けるが、前述のとおり豊富な知識及びセールンドの民が豊かに暮らせる程の指導力を持っており、ゲフィオンと敵対する救世軍からも「絶対会うべき一番信じられる人」と尊敬の念を抱かれている。
しかし、終章でファントムと面識があった事、ゲフィオンの「アイギス計画」の全容を当初から知っていた事実が判明。
そして、ミラージュプリズン編で彼は豹変。
突如としてアスガルド帝国復活を宣言し、自ら皇帝に即位。光魔を増殖させる一方で、それをミリーナの仕業だと吹聴し、彼女を指名手配に掛ける。
彼自身は自分の目的の為に動いており、その下準備である帝国復活の為にファントムとフィリップを利用していた模様。また、ルドガーをはじめとするクルスニク一族のアニマに刻まれている「分史」に興味を示している。
更に終盤では、1部での姿がアニマ汚染による老化によるものと判明。クロノスとマクスウェルの力を使って元の若々しい姿となった。
その後は「ニーベルングの復活」を目的として様々な活動を水面下で行っており、その一環としてグラスティンを部下として雇う。
様々な鏡映点を仲間に引き入れたかと思えばあっさりと切り捨てるなど、不可解な行動を取る。リグレットはデミトリアスの話をナーザたちから聞いた際、デミトリアスは考え方が為政者ではなく一般人であり、だからこそ辛い境遇の者に同情し仲間に率いれるが、扱いきれなくきれなくなると切り捨てるのだろうと推察している。