プロフィール
年齢 | 39歳 |
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身長 | 190cm |
体重 | 100kg |
一人称 | ??? |
声 | 玄田哲章 |
概要
ノイシュタットの闘技場に君臨する格闘チャンピオン。フィッツガルドで彼を知らない者はいないという程の名声を獲得しており、街の人気者である。
本当はいかなる武器をも扱える多才な武芸者だが、チャンピオンとしてのプライドから武器を使うことを善とせず、鍛え抜かれた己の肉体のみを頼りに戦う。己の肉体美を見せ付けるためか、常に上半身は裸で、左肩にハートと矢のタトゥーを入れている。
密かにフィリアに想いを寄せているが、当の本人からはかわされている。また、マイティ・コングマンというのはリングネームだが、本名は不明。固有装具はベルト。
リメイク版においての人物像
PS版では全編通して完全に任意加入の上、性格もただ傲慢なだけのチャンピオンといった感じの印象だがリメイク版ではストーリー進行上必ず仲間になるようになり、スタン達と共に街を襲った武装船団に乗り込んだり『子供達の夢を守るために無様に負けることだけはできない』というチャンピオンとしてのプライドだけでなく街を守るヒーローとしての使命感も強くなっている(スタンへの態度以外は先に描かれた啄木鳥しんきの漫画版の印象に近い)
またフルボイスになったことで台詞の追加なども相俟ってお茶目なムードメーカーといった印象が強くなった。またスタンのこともPS版ほど嫌っていない。
ルーティと同様、幼い頃から貧富の差に耐えてきた過去を持つため、オベロン社によるノイシュタットへの介入も明確によく思っておらず、イレーヌが信念を貫く姿勢についても批判している。
PS版ではメンバー表記は「マイティ」だったが「コングマン」に変わっている。
その他の出演作品
どの作品においても基本的にオマケキャラのような扱いが多く、マイソロ2では本人もそのことを抗議しているが、外伝作品に出られるだけ扱いはマシであるともいえる(未だに外伝作品に出ていないパーティキャラも中にはいるのだから…)。ただしそういった扱いからか、テイルズオブデスティニーのメインキャラでありながら唯一OPムービーに出演していない上、レディアントマイソロジーやバーサスのOPにも出演していない(VSではシルエット等で出ているが…)など、OPムービーに関しては非常に縁が無い扱いも受けている。
「テイルズオブエクシリア2」では本来操作できないキャラクターに外見だけなりきる「なりきりコスチューム」という衣装があり、本編に登場した重要キャラや他作品からのゲストキャラになりきることができる。が、なぜか作中に本人が登場しないにもかかわらずコングマンのなりきりコスチュームが存在しており、謎の存在感を放っている。
「なぜコングマンなのか?」という疑問が上がったが、パーティメンバーの様々な戦闘スタイルに目を付け、コングマンの「どんな武器も扱える」という設定を擬似的に体験しているように見せるためではないかと言われている。
2020年1月の闘技場イベントで登場。闘技場の街コロセウムのチャンピオンだったが、乱入してきたリリスに秒殺されて王座陥落。その後は修行をし直すとして、イクス一行には同行しなかった。
2020年4月のイースターイベントでマリーと共に参戦。
本作で、フライングクロス、マッスルポージング、ハンマフォール、ヘビィヘビィボンバー(ヘビィボンバーの技変化)、ガイガンター改(ハンマフォールの技変化)、クラッシュアーチスト(クラッシュアースの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「ファルコン超フレッジ」「マッスルモニュメント」「コングマンバスター」。
アンソロジーでは
当時発売されていたアンソロジーでは「フィリアに片思いをしている」「スタンとよく絡む」「ネタ・ギャグ要因の不遇キャラ」という側面が強く、もっぱらネタキャラとして描かれていた。
原作でシリアスな面を見せることが皆無だった影響と思われる。フィリアに片思いしているという点もスタンのライバルではなく、空回りしては実らない不遇キャラとして描かれた。