by志知

イロドリミドリ

いろどりみどり

セガの音ゲー『CHUNITHM』から誕生したメディアミックスコンテンツ。および同作に登場するガールズバンド。

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概要

セガの音楽ゲーム『CHUNITHM』から誕生したコンテンツ。女子高生バンドユニット「イロドリミドリ」の活動を描いたストーリー。

公式サイトのマンガ動画や、CHUNITHM内でのキャラクターテキストで展開するストーリーを軸に、プレイ楽曲（同社音ゲーmaimai・オンゲキへの移植を含む）やラジオ番組、声優キャスト陣によるリアルライブイベント開催など、メディアミックス形態をとっている。

2021年11月にショートアニメとしてアニメ化が決定され2022年に放送を予定。

あらすじ

1st Season

「イ・ロ・ド・リ・ミ・ド・リ～単位を～……ゲット!!!!!」

舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校。通称まいまい。

才能あるミュージシャンの卵が全国から集まるこの学び舎で、一部の生徒たちが信奉する謎のウワサ…

学園フェスで素晴らしいパフォーマンスを披露すると、謎の点数がもらえるらしい…

このウワサ、嘘か真かは分からないが、絶望的な結果に終わった中間テストから立ち直ったとか、他にも評定が軒並み1段階アップしたとか、推薦でゴリ押ししてもらえるようになったとか…

といった都合のいいウワサが生徒の間ではまことしやかに囁かれていて、特に学校祭を前にした成績の怪しい生徒の間では、決まって大なり小なりの尾ヒレとともに、よく聞かれるようになる。

かなり前から信じられている噂のようで、出処は割と不明だが、絶妙にリアリティのあるところが生徒に特に人気で、主に勉強の苦手な生徒がこぞって参加する傾向が強い。イロドリミドリも御多分にもれず満を持して参戦する。

学園MVP編

学園フェスで一度燃え尽きたイロドリミドリは、なんとなく無気力に陥っていた。

そんなある日、芹菜の下駄箱に差出人が不明なライブ出演依頼の手紙が。出演予定者の中には、【2年連続学園MVP】のツワモノもいるという。受験を来年に控えた２年生組は、「MVPを取れば推薦に有利になる（かもしれない）」と参戦を決断するが……。

試練の三送会編

月鈴姉妹が加わり7人体制となったイロドリミドリ。そんなある日、生徒会主催の卒業祝賀パーティー『三送会』へのライブ出演の依頼が入る。早速那知にも声を掛けに『お姉ちゃんゾーン』へ行くが、那知にはある問題が発生していて……。

2nd Season

波乱の新入生編

那知が卒業し、6人体制となったイロドリミドリ。そんな中で迎えた新学期、「軽音部に入りに来た」という新入生の撫子をきっかけにイロドリミドリは正式な部活としての活動を開始しようとする。しかし、舞ヶ原の軽音部は学園フェスで問題を起こし解散したという…。

決意の夏合宿編

新歓ライブは成功し、軽音同好会からのスタートになったイロドリミドリ。新歓ライブから加入した美苗と撫子をライバル視する生徒会役員の華が加わり、賑やかな毎日を過ごしていた。

そんな夏のある日、成り行きで華の別荘で合宿を行う事になり…。

襲来のシンセ研編

裏・定期演奏会でのライブ後に生徒会長の芒崎奏に「あなたならココに何を遺したい？」と声を掛けられた芹菜。後日生徒会室を訪れた芹菜達は奏から今年の学園フェスで伝説の体育館ジャックを復活させようと検討している事を知る。意気込む芹菜達だったが、過去のトラウマを抱える七々瀬はそれを拒んでいた……

僕らの学園フェス編

過去のトラウマから参加を拒む七々瀬の説得に苦悩する撫子らHaNaMiNaの一年生組とイロドリミドリの二年生組と彼女達の説得に未だ耳を傾けようとしない七々瀬。皆が苦労する中生徒会が残した過去の学園フェスでの映像を見た芹菜は何かを思いつく……

3rd Season

途惑いのクリスマス編

学校祭も終わり、ついでに生徒会選挙なども終わって冬の足音が聞こえだす頃、大仕事が終わった軽音はちょっと息切れ気味に……。さらも三年生組である芹菜・アーリン・なずなも受験が目の前で進路相談その他で大忙し。そんな中、新生徒会長となった陽南袴が舞ヶ原クリパ杯争奪クリスマス・ソング・コンテストを開催することを宣言するのだが……

登場人物

制服のリボンの色は学年で異なり、1年が青、2年が赤、3年が緑。

2ndシーズンからはメンバーの学年が進級し、1年が緑、2年が青、3年が赤となる(ただし七々瀬は留年しているので3年生ではあるが緑のまま)。上記の通り、進級に伴って月鈴那知は学園を卒業している(※)。

3rdシーズンは時系列としては2ndと同じ年度の話なので進級などは無し。しかし、生徒会選挙の結果、陽南袴が新生徒会長となっている他、もう季節も冬のため、芹菜達三年生組の卒業に関する話題が増えていたり、作詞・作曲・編曲も三年生組ではなく二年生以下が中心になる等メンバーの変化こそ無いものの役割には大きな変化が起きている。

メンバーの名前の由来は七草(芹菜らイロドリミドリは春の七草、撫子らHaNaMiNaと奏ら舞ヶ原シンセ研究会(S.S.L.)は秋の七草から)。