「実は…私…ッ！女の子同士とか好きで～～～ッ！」
概要
お兄ちゃんはおしまいに登場するキャラクターの1人。
主人公緒山まひろのクラスメートで友達。
少し恥ずかしがり屋で大人しい女の子。
漫画第20話より登場。
プロフィール
人物
穂月もみじのクラスメートで、中学校時代に友達になる。(小学校は別だった。)
一人っ子で、母親が漫画に登場済み。
もみじに紹介され、緒山まひろと知り合う。
少し恥ずかしがり屋で大人しい女の子。運動は得意ではない様子。
優しく、体調が悪そうにしていたまひろを気遣っていた。(体調不良は勘違いだったのだが…。)
料理がとてつもなく下手。自覚はなく、むしろ得意と思っている様子。裁縫が得意(こっちは本当に得意)で、まひろ達に教えたこともある。
中学1～2年生の若さにして重度の姫女子で、しかもナマモノ好き。女の子同士の絡みを見ると突然興奮する。まひろ以外には隠しているつもりらしいがバレている。自宅に百合漫画がたくさんあるらしい。好きな花はもちろんユリ。
性格
清楚で大人しい感じの子。
洞察力が鋭いようで、まひろと初めて出会った際に、もみじがまひろに特別な感情を懐いていると見抜いたり、体育の際に体調が悪そうにしていたまひろに気付き先生に伝えたり、お泊まり会でまひろがもみじのお漏らしを庇っていることに気づいたりしている。挙げ句の果てには、まひろが男に戻った時には（状態を把握しているわけでも、ましてや正体を知っているわけでもないのに）もみじとの絡みを見てもなぜかときめかないが、まひろが飲んだ薬の効果が出た後、頭のモヤが取れたように復活するという、超高性能の百合センサーを発揮した。
女の子同士の恋愛が大好きで、まひろともみじの絡みを見ては昇天している。
もみじとあさひや、女の子達のスキンシップも行けるらしい。
興奮すると、「みよみよ」「みょーん」という効果音が周りに書かれる。特に「みよみよ～」は、アニメEDの「ひめごと*クライシスターズ」も採用されてしまった……かと思いきや、そこは普通に「によによ～」らしい。
百合女子であることを本人は隠しているが、友達にバレている様子。ただし、趣味的意味で仲間だと悟ったまひろには打ち明けており、百合漫画を紹介したり、一緒に即売会へ行ったりしている。
ただし「見る専門」らしく、自分が女の子達に優しくされる夢を見たり、スキンシップに巻き込まれた際は、「私は見る専門なの～！」と言っていた。
男は興味ないらしい。(姉妹百合を妄想する際に、兄がいるあさひのことを「使えないわね」と言っていた。)ただし62話でさつきとゆうたの仲が進展しているのを歓迎する様子を見るに、少なくとも非常に嫌悪しているというわけではないらしい。
料理と裁縫が得意と自負しているが、実際はとても料理とは言えない物体が出来上がるほど下手で、友達に警戒されているが全く気づいていない。(大体あさひが被害者になる)
裁縫が上手いのは本当で、他人に教えられるほど。
ただし、可愛い服や下着は好きな模様。
容姿
赤髪が特徴で、普段はおさげをしており、黄色い花のアクセを付けている。
アニメでは「おさげの形が少し変わっている」のと「髪の裏側がサーモンピンクっぽく塗られている」という相違がある。
制服姿ではタイツを愛用。
もともと作中のメンバーで2番目に胸が大きいが、アニメではかえで程ではないものの、中学生には明らかに不釣り合いな肉感的なダイナマイトボディに変貌している。
着替えシーンでまひろに見られた時には恥ずかしがりながら豊満な胸を隠したり、恥ずかしがりながらその豊満なバストを無理矢理ジャージに押し込むシーンがある。
中学生ということもあり、「このおっぱいで見る専は無理でしょ」と視聴者の声が上がった。
他キャラクターとの関係
緒山まひろ
我らが愛おしき主人公。
原作20話で初めて対面したが、もみじの支援やまひろ本人の性格の良さのおかげか、早々に打ち解ける。
本人が「見る専」を宣言しているため、みよ自身とまひろの関係性にスポットライトが当たることはそれほど多くない。だが実のところこの二人、オタク趣味がある、百合が好き／理解がある、胸がある程度発達している、人見知りでそこまで活発な性格ではない……など、なんだかんだ共通点が多く、趣味や悩みを共有できる、かなり相性の良いペアだったりする。
実際、原作24話（アニメ第10話）で偶然本屋で会った後クレープを一緒に食べたり、45話では一緒に下着店を見に行ったり、挙句の果てには68話で百合系作品のオンリーイベントに同行、80話で百合のノベルゲームを一緒にプレイするなどしている。それも大体二人きりでやっているので、まひろに対する信頼は相当厚いと言えるだろう。
両方ちゃん付けで呼び合う（「まひろちゃん」「みよちゃん」）。
穂月もみじ
同級生の友達。みよの百合魂は、ほとんどこの娘のおかげで生き延びられている。
中学校の入学式で、同じ小学校からの知り合いがおらず寂しそうにしていたみよに声を掛けたことから関係が始まったという。あさひと比べればずっと浅い関係だが、それでも一緒にパフェを食べに行ったりバーベキューに行ったりする仲。
もみじのまひろへの想いを一番（それこそもみじ本人よりも）理解している。
なお、みよ氏本人によれば、もみ×みよは「客観的にはアリ」とのこと。
双方ちゃん付けで呼び合う（「もみじちゃん」「みよちゃん」）。
桜花あさひ
同級生の友達。
もみじと同じく、関係が始まったのは中学校に入ってからだが、それでも3人（後にまひろが加わり4人）で放課後パフェを食べに行くほどには仲良し。
お泊まり会の風呂場での発言から察するに、まひろと出会う前は主にあさひともみじの仲を観察して栄養補給をしていたようだ。
月経を知らない、エロ漫画を読んでも理解できないなど性知識の疎さが垣間見えるあさひだが、みよの百合趣向のことをどれほど認知・理解しているのかは明かされていない。まぁでも、恐らく分かってない。
みよ→あさひは「あさひちゃん」呼びだが、逆はあだ名で「みよちん」。
天川なゆた
同級生の友達。
中学二年生の進級時にまひろと知り合い、仲良しグループに加わる形で、みよとも親しくなる。
かなり天然、内向的な性格で同世代の友人が少なかったなゆただが、まひろのサポートが功を奏してか、特に問題なく交友関係を築けている。
とりわけみよは、何かと幼さの垣間見えるなゆたに対し、母性や庇護欲なようなものを感じることもあるよう。
みよ→なゆたは「なゆちゃん」呼び（第58話で確認）、逆は呼び捨て（「みよ」）。
緒山みはり
まひろの妹。それなりに面識がある。
かえでやまひろとの関係性で、みよをよく恍惚に導いている。
みはりも胸はあるほうなのだがみよほどではないらしく、水着回でそう知った際には打ちひしがれていた。
また、みはりが甘酒を飲んで酒乱になった際、あんなことやこんなことをされたらしく、その後は「お姉さま」と呼んでいる。本当に、一体何が……？
穂月かえで
もみじの姉。
もみじとは中学生からの友人なので、関係はそれほど長くない。
一同で海に行くとなった際、年齢の割にはかなり胸が成長しているみよが、同じく大きな胸を持つかえでに水着の選び方について相談したことがある。その後は「お姉さん」として慕うようになった。一人っ子であるみよには、みはりにしろかえでにしろ、「姉」という存在はかなり特別なものであるようだ。
作中での動向
漫画第20話(アニメ第6話)にて、もみじに紹介されまひろと出会う。
漫画第21話(アニメ第6話)にて、転入してきたまひろとクラスメイトになる。
漫画第27～28話(アニメ第8話)で、もみじ、あさひと一緒にまひろの家に泊まり、風呂であさひに胸を揉まれた挙げ句、恋バナをしたかったのにあさひの怪談で出来なくなる。
漫画30.5話(アニメ第9話)で、甘酒で酔っ払ったみはりにかえでに続いて襲われる。具体的に何をされたかは不明だが、この時からみはりに対して「お姉さま」な感情を抱くようになる。
漫画第32.5話で、体調を崩したまひろのために特製ドリンクを作る。あさひが試飲し、顔が緑色になる。
漫画第34話(アニメ第10話)で、本屋で会ったまひろに百合好きであることを明かす。
漫画第39話で進級。中学2年生になり、新しいクラスメートの天川なゆたと友人になる。
漫画第60話にて、友達を部屋に招いて裁縫を教える。パトルジャンサラタス(ナスのペースト)を振る舞うが、食べたあさひが宇宙猫になる。
漫画第68話で、まひろと一緒に同人誌即売会イベント(百合系作品オンリー)に行く。
漫画第76話にて、生えた状態のまひろと上記2人のスキンシップで気分が高揚せず落ち込むが、まひろが薬を飲用し、生えたモノが引っ込むと同時にいつもの調子に戻る。（反応しなかったのは普段の感の鋭さから、まひろが精神的に距離をとっているのになんとなく気づいた可能性が高い。）
漫画80話では、部屋にゲーム機どころかテレビすら無いのに全年齢向け百合ノベルゲームを購入。「密会」と称してまひろ宅でまひろと共に連日プレイする。そしてエンディングのキスシーンにあてられた結果（？）、30.5話のこともあってか、偶然部屋に入ってきたみはりのことをつい「お姉さま」呼びしてしまう。
漫画81話、クラスメイトであり腐女子でもある立川あおいとの百合同盟を結成したが、書店で見せた本(BLと百合)で同盟崩壊したがBL本は一応読み、翌日にBLに対する一定の理解を示している。
第88話、あおいとの談義からあさひ→もみじの壁ドンへと発展。この時はギリギリ耐えられたが、なゆた→まひろへの顎クイで死亡した。この後、伏見のどかと富士見ねむの胸ぽふで蘇生している。
第91話、まひろともみじのやり取りをみよみよしながら質問したところ、真顔で結婚と返され即死。
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