プロフィール
概要
白皇学院高等部生徒会の書記。
社長令嬢ではあるが、他のお嬢様キャラとは異なり庶民的な感覚を有した少女。
(なお、後に父の会社は倒産した為、本当に只の庶民になってしまった)
家が火災に遭って焼失したため、ナギの経営するアパート「ムラサキノヤカタ」で同居することになる。
クールな眼鏡っ娘と見られているが実はオタクな趣味をしている。
本人はこうした趣味がバレるのを恥ずかしいと思って隠していた……つもりなのだが、ついアニメの台詞を呟いてしまったり、学校でライトノベルを読んでいたりと上手くやっていたとは言い難い(周囲にオタク知識を持つ者がいなかったので隠し通せていたようだが)。
また、自らが処女である事を大声で公言してしまうなど、その言動はスキだらけと評される。
後に三千院ナギや剣野カユラとの交流が出来たことからあまり隠さなくなったが、3人は同じオタクでも趣味嗜好が微妙に異なる為、度々口論を繰り広げている。
サブヒロインに相当する女性キャラではあるが、綾崎ハヤテとのフラグは立っていない(異性として意識する場面はあったが恋愛感情には至らなかった)。
むしろ原作後半ではマリアや咲夜に代わってナギと姉妹のような関係になっていく様子が強調され、「最終章」ではライトノベル作家になった千桜の下にナギが助手として同居するという未来が描かれている。初登場時はモブキャラ同然の存在だったことを考えると、かなりの出世を果たしたキャラクターと言えるだろう。
人気投票でも第二回では9位、第三回では8位と、メインヒロイン勢に次ぐ健闘を見せている。
当初は標準的な体型に描かれていたが、原作後半ごろではハヤテから巨乳と評されている。全体的に女性キャラの胸が大きく描かれる傾向があったアニメ第二期では、この時点でかなり巨乳に見える公式イラストも描かれていた。
アニメ版でも第1期から登場しているが第1期の時点では素性は深く掘り下げられておらず、原作初登場時のポジションに近い扱いとなっていた。
メイド・ハル
メイドのアルバイトをしている際の姿で、この姿の時は眼鏡を外し「ハル」と名乗っている。
きっかけは父親の会社が倒産しかけた際にバイトを探していた所、メイド喫茶に興味を引かれすぐさま応募・採用されたこと。
実はそのメイド喫茶は愛沢家が愛沢咲夜専属メイドの選考を兼ねて用意した店であり、咲夜本人に気に入られたことや顔が広まりにくいこともあって、彼女専属メイドに転属となった。
生徒会事務で鍛えられた能力とオタク知識の賜物により、新人のはずなのに貫禄を備えた完璧なメイドとして振舞っており、立ち振る舞いも常に営業スマイルを浮かべ、時には非常にハイテンションな明るさを見せるなど普段とのギャップが凄まじい。
その事は本人も自覚していて、それゆえに「バレると恥ずかしい」と思っているため周囲には隠しているが、霞愛歌には一目で見破られた。
一応、咲夜と愛歌以外の面子には最後まで見破られた様子はなかった。
ちなみに他にもアニメイトなどでアルバイトしている。