奇跡だって言ってる、毎日頑張った事が
データ
概要
北小町バドミントン部の副主将で、コーチの号令にもきちんと返事をする唯一の良心。眼鏡とポニーテールが特徴で、身長は163センチと割と高めでスタイルも良い。なぎさの親友であり、彼女に誘われて中学校からバドミントンを始めたが、運動神経は決して良い方ではなかったらしく、プレイに精彩を欠いていた。また、劇中当初はなぎさ、また、新たに入部した綾乃との実力差を感じコンプレックスにもなっていたが、強豪と善戦、勝利するなど徐々に実力を付けていく。
プレースタイルと戦績
当初は基本に忠実なプレイをしていたが、3年の個人戦で立花健太郎の助言「バドミントンはずる賢くやらなきゃ」という発言を受け、持ち前の頭脳明晰さを活かし、相手の弱点や隙を衝くクレバーな試合運びをするようになる。その結果、県下トップクラスの強豪、石澤望にも善戦、団体戦では県屈指の強豪、橋詰英美に完勝し、そして準決勝、芹ヶ谷薫子にはかなり接戦の末、フルセットまで持ち込み敗れているなど、実はかなりのポテンシャルを秘めていたことがわかる。
本人も「私だってなぎさと対等だって思ってる、そう思わないとやっていけない。追いかける展開、私は嫌いじゃないよ」と控えめだった当初より意識が大きく変化しており、かなり自信をつけていることが分かる。
なお、性格は几帳面で、校則もきちんと守るなど絵に描いたような優等生だが、カバー裏の漫画では、案外腹黒い裏腹な性格を見せている。
家族
家族は母、弟に黄太郎(きたろう)、妹が3人おり上から雅子、貴子、一番下の妹がいる。また、母親は夜遅く、そのため家事を一手に担っているため、練習があまりできなかった。なお、父親は登場したことがない(母子家庭かは不明)。