概要
CV:加藤有生子
帝丹小学校18期卒業生で現在は1年B組担任。26歳。
赴任当初は前の学校での失敗から生徒に厳しい面持ちで接していた(コロタン文庫の『名探偵コナン コミッククイズ』によれば、赴任時には陰でオニババー呼ばわりされていたらしい)ため、生徒からはあまり快く思われていなかった。しかし、本当は怒ることもできないくらい子供好きの優しい教師で、初登場回の「帝丹小7不思議事件」でのちょっとした騒動の末にコナンに諭され、素に戻った現在は生徒達から慕われている。
普段は眼鏡をかけているが、眼鏡を外し化粧をしたときの姿は、佐藤刑事によく似た美人である。
そのソックリぶりは眼鏡をかけたままの状態ですら佐藤刑事の親友である宮本由美が佐藤刑事がイメチェンで眼鏡かけただけとナチュラルに誤解している為、下記の通り小学生時代に一度会っただけの記憶しかなかった白鳥が間違えても正直仕方がない。
ちなみに見分け方は目元がやや鋭くてモミアゲがハネているのが佐藤、目元が優しめでモミアゲが真っ直ぐなのが小林。アニメでは小林は黒髪、佐藤は少しだけ茶色がかった髪色で描かれている。
因みに無免許の為、自動車やバイクに関してはノータッチらしい。対する佐藤刑事はプロも顔負けレベルの爆走ドライバーだったのだが。
正義感が強く女刑事に憧れていた。また、江戸川乱歩の大ファンで少年探偵団の活動を知ってからは顧問を自称するようになる。ただし、現場経験が浅いため、あまり頼りにされていない。ちなみに名字が小林なのは作中でもネタにされている。
正義感が強いのは子供の頃からだったらしく、本屋で万引きをしようとした学生2人組を糾弾していた所を彼女を擁護した白鳥と出会っていた。
白鳥警部が警察官になるきっかけとなった人物であると共に彼の初恋の相手でもある。そして、現在は手作り弁当を渡すほどの仲となった。
白鳥はかなり長い間、佐藤刑事と小林先生を間違えて佐藤刑事の方にずっとアプローチを続けていたので、それを知った際は気まずい関係になってしまったこともあるが、その際に起こっていたある事件で白鳥が犯人を追いつめる際に言ったある台詞のおかげで彼との小学校時代の想い出を思い出し、晴れて恋人同士となった。
名前の由来は、『怪人二十面相』シリーズの小林少年…ではなく、原作者・青山剛昌の友人から。