※Apexの武器に関してはウィングマンである。それが影響して、2021年11月15日のtwitterトレンドに漫画のウイングマンで動きがあったのでは……という内容のツイートが大量に目撃される事に。
概要
桂正和の漫画『ウイングマン』は、「週刊少年ジャンプ」にて1983年5・6合併号から1985年39号まで連載された。単行本全13巻、文庫版全7巻。桂正和の連載デビュー作である。
ジャンプでは非常に珍しい正統派変身ヒーローものである。
アニメは『夢戦士ウイングマン』のタイトルで、1984年2月7日から1985年2月26日までテレビ朝日系にて全47話が放映された。
原作版では宿敵リメルを倒した後、新たなる敵「帝王ライエル」が現れる。だがアニメでは原作と異なり、アニメオリジナルのゴーストリメルを倒した時点で終了し、帝王ライエル編は作成されなかった(このため、アオイが死ぬ描写が無い)。これはアニメ放送中に作者が病気療養の為に長期休載してしまい、原作に追いついてしまったため。
作品の傾向
原作者の桂正和は連載当時は戦隊物や宇宙刑事物などの変身ヒーロー物に傾倒していたようであり、その影響が随所に見られる。
また、ギャグありバトルありラブコメありの楽しい内容や、可愛い女の子(&お色気要素)がたくさん登場することでも人気を集めた。
アニメではパロディ要素が抑えられ、キャラクターの魅力に重点をおいた学園ラブコメディとして描かれている。
ストーリー
主人公は変身ヒーローに憧れる中学生、広野健太(ひろのけんた)。
彼は学校の帰り道、頭上に現れた異空間から落ちてきた謎の美少女アオイと遭遇。
健太はアオイが持っていた謎のノートに、自らが考えた変身ヒーロー「ウイングマン」を落書きする。
だがそのノートはただのノートではなく、書かれたことを現実にする力を持つ「ドリムノート」であった。
こうして健太は念願だった本物の変身ヒーローになる能力を身につける。
しかしそのことで彼は、アオイとドリムノートを付け狙う悪の怪人達との戦いに巻き込まれていく。
登場人物
広野健太 / ウイングマン(CV:堀川亮)
アオイ / 夢あおい(CV:川浪葉子)
小川美紅(CV:渡辺菜生子)
森本桃子 / セイギピンク(CV:山本百合子)
楠冨青三 / セイギブルー(CV:目黒光祐)
北島 みどり / セイギグリーン
渡辺広黄 / セイギイエロー(CV:橋本晃一)
布沢久美子(CV:中野聖子)
美森くるみ(CV:堀江美都子)
リロ / 桜瀬りろ(CV:石澤美華)
松岡ケイ子(CV:島本須美)
ドクターラーク / 東洋カンジ先生(CV:はせさん治)
ウイングマンの敵
リメル(CV:田中康郎)
キータクラー / 北倉俊一(CV:富山敬)
シャフト / 黒津(CV:塩沢兼人)
ドクターアンバランス(CV:大竹宏)
シードマン
ナァス / 斉藤辰夫(CV:島田敏)
帝王ライエル
ドクター・ヴィム
ガルダン
バルダ
バルド
アニメオリジナル
健太の父(CV:矢田耕司)
健太の母(CV:向井真理子)
戸鳴正和(CV:安田あきえ)
ゆかり(CV:江森浩子)
校長(CV:青野武)
教頭(CV:八奈見乗児)
福本(CV:小林通孝)
謎の戦士 / 北村先生(CV:田中秀幸)
ザ・シーバ / 水野麗(CV:横尾まり)
神矢麗一(CV:田中亮一)
神矢麗人(CV:田中和実)
神矢麗奈(CV:鶴ひろみ)
ゴーストリメル(CV:蟹江栄司)
主題歌
オープニングテーマ
「異次元ストーリー」
歌:ポプラ / 作詞:竜真知子 / 作曲:林哲司 / 編曲:奥慶一
エンディングテーマ
「WING LOVE」
歌:山中のりまさ / 作詞:竜真知子 / 作曲:林哲司 / 編曲:奥慶一
余談
麗一・麗奈・麗人の登場エピソード当時、作者が病気療養で21週も休載となった為、連載がアニメに追い付いたり、季節が春からいきなり冬に飛ぶ現象が起きた。
ゲーム
関連イラスト
関連タグ
漫画 ジャンプ 桂正和 変身ヒーロー
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