概要
漫画『ウイングマン』に登場する、描いたことが現実になるノート。開発者はあおいの父親であるラーク博士。
そのノートを主人公が拾った事で物語の始まりを迎える。
本来、あおいが悪用を防ぐために人間界で燃やそうとしていた(ポドリムスには火が存在しないため)が、それを偶然健太が拾ったため、ウイングマンを生み出すアイテムとなった。それ以降はウイングマン関連のデータを書き込むための専用ノートと化している。
記入にはかならず専用のドリムペンが必要。
逆に記入したデータを削除するにはドリムイレイザー(消しゴム)が必要である。
通常は盗難防止のため、ドリムカセット(変身後はウイングマンのバックルとなる)というケースの中に収納されている。使用する際はその中から取り出される。
初期のノートは誰でも書き込むことができたが、相手を殺す等の夢のないことを書き込んでもそれが起きることはなく、文章も消える。
中盤、争奪戦によりノートが引き裂かれ、半分がリメル側にわたってしまう。
その片側に書かれていたウイングマンのデータをドリムイレイザーで消されてしまったため、一時的にウイングマンに変身できなくなってしまう。
その後、健太側が所持していたノートが海水を吸収し新型に変化、もう片側は新型のドリムペンに変化している。
新型に変化した際に実体化させるには執筆者に「夢を信じる」ことが必要となった。その思いが消えるとノートに書き込んだ設定が消えてしまう。これによりセキュリティ面が強化されている。
変化後は従来のドリムイレイザーでは消せなくなったが、終盤に新型のイレイザーが登場、最終回で重要なアイテムとなった。
アニメ版ではノートが引き裂かれるまでは同じだが、ドリムイレイザーが存在していないため「ウイングマンに変身できない」と書き込み変身を阻止している(上記にある「夢のないこと」が書き込めないための対策。奪還後は「変身できる」と書き直している)。奪還後は再び一つに戻り、その際に新型のノートに変化している。
ちなみにドラマ版は若干設定が変更されており、最初に記入したこと(ここでは健太が書いたウイングマン関連のデータ)以外のデータを受けつけなくなる機能が追加された。これは万一奪われた際のセキュリティの関係によるものとされる。ただしドリムイレイザーでデータを消したうえでウイングマンに関係ない新たな設定を上書きされるとウイングマンの設定ですら受けつかなくなる。
関連タグ
※書いたことが現実になるアイテムという共通点がある。
這いよれ!ニャル子さん:「邪神様のメモ帳」というパロディアイテムが登場する。
わたしのヒーロー手帳:主人公がヒーローになるための重要な文章が書きこまれている点が同じ。