概要
このPC-8801と各種周辺機器を併せてPC-8800シリーズと称する。
また周辺機器に関してはこれに先行するPC-8000シリーズやPC-6000シリーズのものもそのまま接続し流用できるものがあった。
1980年代当時、日本のコンピュータ市場では「NECのPC-8800シリーズ」「富士通のFM-7シリーズ」「シャープのX1」を「パソコン御三家」と称し、16bit機の登場以降は「8ビット御三家」と呼ばれるようになった。
シリーズ三代目に当たるPC-8801mkIISRは、家庭用PCで初めてFM音源を標準搭載し、また動作速度やグラフィック性能も強化されたことからゲームが大量にリリースされ、以降のシリーズのベースとなると共に8ビットPCのトップを制する存在となった。