ZETMAN
ぜっとまん
科学技術が非常に発達した現代(もしくは近未来)の日本が主な舞台。大企業「アマギコーポレーション」の極秘研究によって生み出された新たな生命体 「Z・E・T」と「プレイヤー」、そして同じくアマギの研究によって生み出された正義の味方「アルファス」に関わるストーリーが、ホームレス出身の「ジン」とアマギの社長御曹司「コウガ」を中心として描かれる。20年以上に渡る話を回想を交え断片的に描いていたが、第6章「葬刻」において描かれた、アマギタワーのテロ事件による事態の急変によって第1話冒頭のシーンにつながり、さらにそれから5年後の後日談で第一幕を終えた。
桂正和によるSF漫画『ZETMAN』は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)において2002年48号より連載され、2006年6月より約1年休載後、2007年26号より連載が再開。2014年34号で第一幕が完結した。単行本はヤングジャンプ・コミックスより第20巻までが発売されており、第20巻の巻末には第二幕『-ZET-暴きの光輪』というタイトルが記載されている。
TVアニメ『ZETMAN』は、2011年10月にテレビアニメ化が発表され、読売テレビ・TOKYO MX・BS11にて2012年4月より放送された。全13話。ストーリー展開は原作とは異なり、アニメオリジナルの結末が描かれた。
手の甲に円状のコブを持ち、強靭な肉体を持つ不思議な少年ジンはホームレスではあるものの大好きな「じィちゃん」と二人で平穏に暮らしをしていた。しかし突然、ジンとじィちゃんの前に異形の殺人鬼が現れ、ジンの生活は激変する事となる。
それより数年後、ジンは以前に助けた「おばさん」に引き取られ平穏に暮らしていた。放火現場近くを通りかかったジンは、かつて自分の前に現れた殺人鬼とよく似た異形の放火犯との戦いを始める。一方、正義の味方に憧れるアマギの御曹司コウガは、放火犯を捕まえるべく放火現場へと乗り込む。
放火現場においてコウガとジンが運命の出会いを果たす。
オープニングテーマ
「dots and lines」
作詞 - 一青窈、Mummy-D / 作曲 - 小林武史、Mummy-D / 編曲 - 小林武史 / 歌 - 一青窈 loves Mummy-D
エンディングテーマ
「とめる」
作詞 - 一青窈 / 作曲・編曲 - 小林武史、武部聡志 / 歌 - 一青窈
コメント
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以前、Twitterで「灰谷さまはどの季節生まれのイメージ?」と言うアンケートを取らせて頂いたとき、「冬」とのお答えが半数以上だったので、こんなお話を書いてみました。 陰灰で冬と言うと、原作コミックスでの下半身を失った灰谷さまと、それを消しにやってくる満身創痍の陰禅さまを思い出します。 このお話をあのシーンに繋げようとすると、厳密にはクリスマスではなく大晦日の方が良いのでしょうけれど、何となくクリスマスに皆さまにお届けしたくて……(笑) 陰禅さまと灰谷さまの本当のお誕生日はいつかしら、と妄想しながらお読み下さいませ。 それでは皆さま、良いクリスマスを。 そして、良いお年を。5,698文字pixiv小説作品