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宇宙よりも遠い場所

そらよりもとおいばしょ

2018年1月期放送のオリジナルテレビアニメ作品。
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概要

2018年1月から同年3月まで放送されたオリジナルテレビアニメ女子高生4人(細かいことをいえば1人は女子高生ではないが)が南極を目指す青春物語。
制作マッドハウス。監督はいしづかあつこ。脚本は花田十輝文部科学省国立極地研究所海上自衛隊が制作協力している。
TOKYOMXAT-XおよびBS11、ついでに毎日放送で放送。なお、TOKYOMX、AT-X(初回放送)およびBS11では新年早々1月2日から放送を開始した一方、毎日放送は1月9日にスタートしたが、第1話と第2話をまとめて60分枠で放送するという、変則体制で放送された。
ちなみにBS11では同年4月から6月にかけて再放送を行った。さらに同年8月末からは赤坂のお友達約1局でもやらかしているそうな。
コミカライズがコミックアライブKADOKAWA)にて2018年2月号から掲載されている。
略称はよりもい

物語

何か新しいことをしようとしてもいざとなると怖気づいてしまう少女・玉木マリ。憂鬱なジレンマを抱えていたが、ある出来事をきっかけに南極探検を企てる少女・小淵沢報瀬と出会う。彼女の夢を貫く強い意志に惹かれ、マリは報瀬の南極探検計画に協力することに。さらに、明るいフリーター・三宅日向、現役女子高生アイドル・白石結月も加わり、彼女たちの南極を目指す青春が動き出した。

登場人物

メインキャラクター

愛称はキマリ。何かとつけて決断出来ない意思の弱い少女で、幼馴染のめぐみに頼って自立出来ない自分を変えたいと思っていた。しかし報瀬の「南極に行く」という執念に触発され、以後彼女の南極行きのため協力することになる。少々天然で子供っぽいが、それだけに純粋で真っ直ぐな性格。とても呑気なため緊張感こそないが、何かと他者に対して感情移入しやすく、その性格が相手の頑なな心を自然と開かせることも。寝相がとても悪く、部屋も散らかっているなど私生活は大分だらしない。

南極で消息不明となった母・貴子の影響で、南極に行くことに異常なまでに執念を燃やす少女。学校でのあだ名も「南極」であり、変人扱いされている。高校生にしてアルバイトを掛け持ちして100万円稼ぐなどその熱意は本物だが、空回りすることもしばしば。意地になれることに対して対抗心が燃えれば強気かつ大胆になれるが、それがないと途端に弱気になる節がある。見た目はクールな美人であるが見た目によらず人見知りで、肝心なところで度胸がなく、脇が甘いためいざという時にとんでもないミスを犯すこともある。所謂残念な美人、ポンコツ枠。ファンからは「フールビューティー」というやや不名誉なあだ名が付けられている。
マリと報瀬が通う高校の近くのコンビニエンスストアでアルバイトをしている少女。過去の経験(作中の描写からすると陰口を聞いてしまった様子)から、他人に気を遣われると猜疑心を抱いてしまうことから、大衆の中で過ごすのが苦手で、部活内で仲間に裏切られたことから高校を中退。しかし、高等学校卒業程度認定試験を受け、見事合格するほど勉強は出来るうえ、人当たり自体は悪くない。二人の会話から興味を持っていたが、マリがコンビニでアルバイトを始めたのがキッカケで距離が縮まり、報瀬の南極行きに付き合うことを決める。メンバーの中では一番しっかりしている。スタイルはメンバーの中でも抜群だが背が一番低く、ルックスは結月の母である民子に(芸能界で活躍出来るレベルではないという意味で)酷評されてしまった。何かにつけて名言っぽいことを口にする。
北海道在住のアイドルタレント。タレント活動のひとつとして南極に行く事になったが、あまり気乗りしていなかった。子供の頃からタレント活動に追われ、友達を作れないでいた。しかし、マリの天真爛漫さに心を開いていき、報瀬達を連れて行くことを条件として付けて、南極行きへ前向きとなっていく。4人の中で一番年下であるが、何かと頼りないマリ達を一歩引いた目線で見ており、4人の中で最も機能しているツッコミ役。幼い頃から既に仕事をしていることから精神的にはやや大人びており、人生経験も何かと豊富。しかし友達との経験が少ないため、友情に対しては貪欲。「軽く死ねる」が口癖。

サブキャラクター

民間南極観測隊のリーダーを務めることになった女性。報瀬の母・貴子と懇意だった。貴子のことを気に病んでか心を閉ざしている節があり、態度はややつっけんどんとしている。

藤堂の部下。寡黙な藤堂に代わって、しゃべりが必要な場面で活躍する。元々セールスマンだったからしゃべりは上手い。
民間南極観測隊のメンバーの料理長を務めるいわゆる南極料理人琉球人だが寒さの耐性が強い姐御肌。
観測船の船長。
観測隊の通信担当で機械通。惚れっぽい。
観測隊の建築班担当。大男で、ほとんど無口。実は結月の大ファン。
観測隊に同行している地質学者。真面目だが、日本に残してきた恋人のユウくんが気がかり。
観測隊に同行している天文学者。眼鏡をした無口無表情。
観測隊に同行している微生物研究担当。可愛い系で化粧の前後の違いが大きい。
キマリの幼馴染にして親友。キマリからは「めぐっちゃん」と呼ばれている。眼鏡をかけた優等生っぽい外見に反し、言葉遣いはぶっきらぼう。
マリの妹で、姉よりもしっかりしている。一方でマリとの仲はとても良い。
結月のマネージャーを務める実母。
報瀬の母で、「宇宙よりも遠い場所」という本も執筆している人物。報瀬とは正反対な、良くも悪くもアグレッシブな人物。物語開始の三年前に民間南極観測隊の一員として南極に足を踏み入れ、消息を絶った。

参考

  • タイトルの元ネタになったのは、宇宙飛行士を務めた毛利衛が、南極を訪れた際の、「宇宙には数分でたどり着けるけど、南極に着くまでは何日もかかってしまう。ここは宇宙よりも遠いんですね」と驚いたことである。
  • 報瀬の母・貴子同様南極で消息不明になった日本人として、1960年10月に消息を絶ってしまった理化学研究所研究員の福島神がいる。結局遭難から8年後の1968年に遺体が発見され、「無言の帰還」となってしまった。
  • キマリたちが暮らす日常生活圏は群馬県館林市を舞台としており、作中には実在する名所や建物、ローソンなどが細かく描写されている。また、群馬をいわゆる「グンマー」として自虐的にネタとして扱ったりもしている。
  • 本作同様コミックアライブに漫画版が掲載されたことがあるうえ、本作の制作陣がアニメ版に関わったことがあるからか、作中のローソンに『ノーゲーム・ノーライフ』の広告が写し出されたことがある。


主題歌

  • オープニングテーマ「The Girls Are Alright!」

作詞・作曲・編曲:ミト、歌:saya
※11話まで使用。そもそも12話と最終13話はオープニングそのものが省略された。

  • エンディングテーマ「ここから、ここから」
作詞・作曲:ヒゲドライバー、編曲:ヒゲドライVAN、歌、玉木マリ(水瀬いのり)・小淵沢報瀬(花澤香菜)・三宅日向(井口裕香)・白石結月(早見沙織)
※12話では使用せず後述の「またね」に事実上差し替え。

挿入歌

  • 「ハルカトオク」

作詞・作曲・編曲:藤澤慶昌、歌:saya

  • 「宇宙を見上げて」
作詞・作曲・編曲:藤澤慶、歌:saya
  • 「フォローバックが止まらない」
作詞:emon、作曲・編曲:baker、歌:白石結月(早見沙織)
  • 「またね」
作詞・作曲・編曲:藤澤慶昌、歌:saya
※12話の事実上のエンディングテーマ。
  • 「One Step」
作詞・作曲:ゆよゆっぺ、編曲:ゆよゆっぺ、やいり、歌:玉木マリ(水瀬いのり)・小淵沢報瀬(花澤香菜)・三宅日向(井口裕香)・白石結月(早見沙織)

関連動画




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2018年冬アニメ 青春 南極 しらせ 館林市

外部リンク

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