概要
声の出演:矢島晶子(コンシューマー)/石津彩(OVA)/熊谷ニーナ(OVA卒業生)/吉田悠希(サントラCD収録のミニドラマ)
主人公の隣家に住む幼馴染。医療機器メーカー社長の娘で、成績優秀・スポーツ万能・クラス委員長と絵に描いたような優等生。将来は薬剤師を目指している。
しっかり者の反面、引っ込み思案な所もあり、泣き虫。表にはあまり出さないが、短気で自尊心が高い一面もある。篠原いずみとは親友同士。
冬休みに入り、主人公とクリスマスにデートする約束を取り付けるが、当日に気分が悪くなったと言ってすっぽかしてしまう。
その日を境に次第に元気がなくなり、時を同じくして彼女の家の前に頻繁にクラスメートの長岡芳樹が出没するようになった。
夕暮れ時に浜辺で泣いている姿を見た主人公に悩みがあるなら相談するように言われるが意味ありげな言葉で拒絶した。
実は、友美は冬休み前に主人公の留守中家に勝手に上り込んだ芳樹に着替えを盗撮され、彼女がひそかに思いを寄せている主人公にその写真を見られたくなかったらパンチラ写真を撮らせろと脅迫されていたのである。
幼い頃の友美が泣いている夢を見た主人公は彼女の危機を感じ取り、芳樹が部長を務める写真部に乗り込む。そこで問題の写真を見つけた主人公は芳樹を叩きのめし、事の次第を知った。
写真を自分に見られたくないという友美の気持ちを汲んだ主人公は更に芳樹を殴りつけ、自分の名前を出さずに友美に写真とネガを返して謝罪するよう強要。これ以上主人公に殴られるのを恐れた芳樹は泣きそうになりながら承諾し、言われた通り友美に写真とネガを返して謝罪した。
これで事件は解決したかに見えたが、あろうことか友美は主人公が芳樹に命じて写真を撮らせ、ばれそうになったから芳樹に謝罪させたと誤解して、会う度に主人公を罵倒するようになった。
しかし、ある時偶然主人公と同居している美佐子から冬休み前に主人公が留守中に芳樹が勝手に家に上がりこんだ事に激怒して芳樹を追い返した事を知らされ、誤解が解ける。
自分を助けてくれたのが主人公である事を知った友美は遊園地に彼を呼び出し謝罪。
主人公がいずみと結ばれていた場合は寂しげに身を引くが、そうでない場合は主人公が友美の気持ちを受け入れるかどうか選択を迫られる。
受け入れた場合はそのまま結ばれ、エピローグでは気分値(好感度)が最大の15なら彼女から告白してくる。14なら、主人公が告白出来る。
ちなみに、あきらと洋子の温泉旅行イベントに同行させられるヒロインの一人でもあるが、同行させると芳樹の目を覚まさせる為奴に付き合う決断をしてしまい、主人公と結ばれなくなるので同行させない方が無難。