CV:田中敦子(コンシューマ版)/井上喜久子→山田美穂(OVA)
概要
鳴沢唯の母親で、主人公と同居している女性。
10年前に夫を亡くし幼い唯を抱えて途方に暮れていたところを大学時代の友人だった主人公の父親に頼まれ、亡き彼の妻の代わりに主人公の世話と、亡き妻が生前独りで切り盛りしていた喫茶店「憩」を任された。
主人公の父親に密かに好意を寄せているが、仕事が忙しくてずっと家に帰ってこないため独り深夜の居間で深酒して愚痴をこぼしている事もあった。
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主人公の事は我が子の様に可愛がっていたが、主人公が喫茶店に来る嫌な客を追い返したのを機に少しずつ異性として意識していくようになり、仲の良かった娘の死に打ちのめされた主人公を慰めるうちに次第に彼への想いが深まっていく。
しかし、娘である唯の主人公に対する気持ちを知っていた為これ以上一緒に暮らしてはならないと思い詰め、ある晩主人公に家を出ていくことを告げる。主人公に無理に淫らな姿を見せて嫌われようとするが失敗。自分の本心を打ち明けて話し合った。
必須イベントこなしてエンディングで美佐子を選んだ場合、美佐子は主人公の愛を受け入れて唯に自分たちのことを正直に話す。ショックを受けた唯は全寮制の学校に入学して出ていくが、後に和解した。主人公は美佐子の応援のもと、医者になるために受験勉強に励み、医学部に入学。数年後、医者になった主人公が美佐子と結婚したことがエンディングで語られている。
主人公と結ばれる母属性ヒロインとして、母萌えファンの間で、当時話題になった。
ちなみに開発段階では主人公の父親の再婚相手、つまり義母と言う設定だったがあまりにもインモラルと見なされ現在の変則的な設定に変えられた。