概要
当初は同誌の2007年7月号別冊付録「お笑いチビウス」に読みきり短編として掲載。同年11月号より連載化された。
第一部は2011年2月号まで連載。全7巻。
第二部「魔界編」は2011年4月号から2013年3月号まで連載。全4巻。
第三部「放課後の魔法中学生」は2013年8月号より2019年8月号まで連載。全9巻。
2014年7月から9月にかけてテレビアニメがAT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、テレビ愛知、BS11、かつて作者の渡辺航が勤務していた長崎放送で放送された。制作はJ.C.STAFF。
余談だが、同じく渡辺航の漫画でもある弱虫ペダルは、この漫画の連載が開始して、一年後(正確には約8ヶ月後)に連載が開始した。
登場人物
主人公で、西高校に通う2年生。女子をこよなく愛すスケベな男子。通称「ヘンタイシバキ」。
るるもの契約者として魔法のチケットを手に入れ、自由に魔法を使わせることができるようになったが、実はそのチケットは彼自身の寿命であり、葛藤の日々を送る。お人よしで情に厚い面もある。不思議発見クラブ(FHK)に所属しているが、彼自身は不思議なものに対する興味は薄い。
修業魔の少女。大きな魔女帽とマントが特徴。人一倍はずかしがり屋で非常に不器用。運動も苦手でホウキに乗れない。表情の変化が少なく、言葉数も少ない。感謝の気持ちを言葉で伝えるのも苦手。
チケットを柴木に使い切らせることが修業内容だが、彼女自身はチケットの真実を知らされていない。
地上の生活を彼女なりに楽しみ、次第に色々な表情を見せるようになる。
るるもの使い魔の黒ネコ。人語を解し、関西なまりでお喋り。
るるものことを大切に思い、柴木にチケットを使い切らせようと企むことも。
FHKの新入部員の1年女子。才色兼備で明るい少女。FHK部長に一目惚れし、アタックをかけるが無反応を返される。
風紀委員で、柴木を目の敵にしている真面目な少女。柴木の幼馴染でもある。
るるもの友人で、優秀な第一級魔女。
るるもの修業を手伝おうと、しばしばトラブルを起こす。