声・石川由依
概要
デキる猫は今日も憂鬱の主人公。27歳OLで諭吉の飼い主。
仕事は有能だが生活能力が壊滅的なダメ人間。
その最たる例として
・二度寝・寝坊は当たり前。
・諭吉を拾ったとき、部屋は「ゴミ屋敷」状態で、現在も定期的に部屋を散らかしている。
・ゴミの分別ができず、「ゴミの知識がカラス以下」と諭吉から酷評されている。
・卵が割れず(=卵の割り方すら知らず)、「卵かけご飯の調理に失敗」している。
と、タイトル通り諭吉が憂鬱になるようなことを日常的に繰り広げている。加えて改善の兆しがゼロに近いため非常にタチが悪い。
ただし、これは単純にダメ人間というより、下記の通り両親から放任気味な扱いのまま溝が生じて、自分より他人を優先させてしまう性分を拗らせてしまったこと、家事やそう言った能力を両親から教わって身に着ける事なく成長して家を出てしまったことも大きい。また、誰かに甘えること自体、まともに出来なかったせいで諭吉くらいにしか情けない姿を見せられない。
更に会社にはいつも諭吉の作った弁当を持参しているせいで「女子力が高い」と同僚達から勘違いされ、諭吉のことを説明するわけにもいかず、収拾がつかなくなり素がバレることを恐れている。
そんな彼女だが、小さい頃から様々な習い事で、トップクラスではないが優秀な成績を叩き出しており、こと格闘技に関しては、満員電車を立ちながら眠れるほど体幹が強く、痴漢や暴漢を難無く倒せる実力者。
両親はヴァイオリニストの母と棋士の父の間に生まれ、才能を仕事にする両親を見て育った上に、思い詰めやすい幸来と、大らかで放任主義な両親の性格の違いから、溝が生じて不器用な性格を拗らせてしまった。
そんな両親からの信頼も薄く、心配する優先度は諭吉に比べてかなり低い…様に思われているが、両親を心配させまいと虐められていた事実をひた隠しにしていた過去もあり、母の方がそんな娘の気質に甘えて接し方がわからない様である。
関連タグ
雨宿まち:ポンコツのほかパートナーである動物が二足歩行でき人語を理解し人並み以上の行動をとれる者繋がり。しかもその動物の中の人が諭吉と同じ中の人。