野々原ゆずことは、漫画「ゆゆ式」に登場する人物。
人物像
「賢いのにアホの子」という矛盾した存在。勉強は相当できるが、普段はふざけてばかりいる。そもそも頭良さそうに見られたくないと思っており、そのために視力が悪いのに普段は無理してでも眼鏡を掛けずに過ごしているなどボケに対して信念に近い異様な執着心を持っている(しかし視力が悪いという設定は最近では殆ど無く、ほぼ形骸化している。眼鏡ゆずこをいつでも見たいのであればきららファンタジアをプレイしよう)。
実は素で天然ボケであり、主に大好きな猫を発見した時にそれが発現する(我を忘れて付いて行ってしまったり、意味不明な奇行を取ったりする)。
初期から5巻辺りはよくいたずらをしており、特に唯にたびたびセクハラをしている。いつものボケもこのセクハラも、半分唯に突っ込まれることが目的だったりするなど多少ドM疑惑もある。顧問の松本頼子に対してもセクハラ的な行動が目立つ。
後期である6巻以降になると何故かいたずらやセクハラをする頻度が激減し、過去までと比べるとだいぶ良い子になっている。しかしその一方でうざかわいいアホの子っぷりは未だに相変わらずであり、所構わずボケまくって大抵は唯に的確なツッコミを入れられる、というパターンで落ち着いた(例:ゆずこ「唯ちゃんにドレッシングかけるってどう?」唯「サラダかっ!」)。また、大人しくなったとはいえ「えっちな」等といった軽度の下ネタを言う事はある。
情報処理部の活動実態は「縁(部長)の気まぐれテーマを適当に調べる」なのだが、実際には「気まぐれテーマ」の出所はほとんどゆずこで、縁はゆずこの発言の中から気に入ったキーワードを選んでいるだけである。
また、最後に「まとめ」をホワイトボードに書くのもゆずこの役目である。
ちなみに唯と縁は小学校以来の幼馴染同士だが、ゆずこも唯や縁と知り合ったのは中学時代であり、高校に入ってからではない。アニメ第5話は、そんな微妙な距離感を反映した「唯と縁 とゆずこ」(※スペースに注目)。
アニメの公式ガイドでは、中の人によると、「唯と縁の間に入っていけない幼馴染の絆がある」と勝手に疎外感を覚えている(唯と縁はそんな事は考えていない)と思うとのこと。
作中では後ろ姿しか登場していないが、姉が一人いる。
容姿
ピンク髪のショートカットで、カールしたアホ毛がある。靴下は白いショートソックス。
一応眼鏡は「もしもの時のために(本人の弁)」携帯しているが、実際にはいつもどうでもいいところでボケるためにかけている。
瞳は、漫画的表現ではなく実際に赤い(人口の0.001%(10万人に1人)程度)。
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