プロフィール
生年月日 | 7/1 |
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血液型 | O |
身長 | 148cm |
学校・クラス | 慧心学園初等部6年C組 |
所属係 | クラス委員長 |
声優 | 日笠陽子 |
(各巻章タイトルより)
人物像
慧心学園初等部女子ミニバスケットボール部の部員の1人。
さばさばとした性格で、普段は冷静沈着だが、怒らせるとかなり怖い。その雰囲気から、「氷の絶対女王政(アイス・エイジ)」の二つ名を持つ(実は自称)。
その一方で、大人ぶって興味のないフリをしながら遊びに参加したりするなど、年相応な部分も持っている。
チームメイトの三沢真帆とは生まれたときから、男子バスケ部のエースである竹中夏陽とは1年生の時からの幼馴染で普段は真帆の暴走を止める役割に回ることが多いが、その一方で真帆に対して強い対抗意識を持っており、それを刺激されるとついつい張り合ってしまい、結果真帆以上のトラブルメーカーと化すことも。
昴に好意を持っているが智花に遠慮して表に出さないようにしている。
女バス設立の際、真帆に誘われるが、最初は「興味がない」と断っていた。しかしその数日後、真帆からオーダーメイドで作った度付きのアイガードを渡された上で、「もうこれ作っちゃったから、責任とって部に入ってくれ」と言われ、溜息をつきながらも入部を了解した。
普段は三つ編みに眼鏡という出で立ちだが、バスケをするときは三つ編みをほどいてストレートにし、眼鏡の代わりに真帆からもらったアイガードを付けている。
実家はお好み焼き屋で、紗季もよく手伝いをしている。そのためか、みんなでお好み焼きや焼きそばをする際には鍋奉行ならぬ「鉄板奉行」と化し、いろいろと口出ししたあげくに最後には全部一人で作ってしまう。その時の場の雰囲気はまさに「氷の絶対女王政」と呼ぶに相応しい。
バスケットボール選手としての能力
バスケの経験はないが、状況判断の思い切りの良さは長谷川昴も当初から認めている。また真帆ほどではないものの、運動能力は高め。
当初は真帆と共にミドルレンジのシューターを担当。特定の位置からのシュートしか入れられないものの、その位置での精度はかなり高い。
また、第2巻ではドリブルの基礎を身につけ、つたなくはあるものの、ボール運びを担当した。
第4巻以降のポジションはポイントガード。
情に流されず、冷静に、時には冷徹に状況を判断する能力に長けている紗季にはうってつけのポジションであり、昴も「ポイントガードとしての資質なら(それまでポイントガードを務めていた)エースの湊智花よりも上」と太鼓判を押している。
実際に第4巻の硯谷女学園戦では、暴走していた真帆をクールダウンさせつつ、ポイントガードからの職務から解放された智花を生かして相手を翻弄するなど、司令塔としての役目をきっちりと果たしている。
第8巻の五年女バス戦では、昴から具体的な指示が出ない中で、チームメイトに的確な指示を出しつつ、自らも個人技で得点を挙げる活躍を見せた。
紗季のゲームメイクが上手くいけば、コートはまさに「氷の絶対女王政」と化す。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
眼鏡 委員長 スポーツ少女 体操服 スパッツ バスケットボール バスケ
電撃文庫FIGHTING CLIMAX(湊智花の攻撃時の相方として登場。)