プロフィール
生年月日 | 4/5 |
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血液型 | A |
身長 | SECRET |
学校・クラス | 慧心学園初等部6年C組 |
所属係 | 掲示係 |
声優 | 日高里菜 |
(各巻章タイトルより)
人物像
慧心学園初等部女子ミニバスケットボール部の部員の1人。
女子小学生としてはかなり背が高く、正確な数値は公表されていないものの、172cmの長谷川昴とそれほど変わらないくらいの高身長の持ち主。また、胸も身長相応に発達している。その早熟な身体からなのか、「七色彩蕾(プリズマティック・バド)」の二つ名を持つ。
しかし、それ故に周囲からよくからかわれていたようで、自身の高身長に強いコンプレックスを持っており、身長のことを指摘されると、まるで乳飲み子のように号泣してしまう。また、「4月生まれだから他の子よりも背が高い」といった、背の高さから目を背けられる話には無条件で信じ込んでしまう。その見た目のせいか、夏祭りの際は20代くらいの男性にナンパされたこともある。
昔ボートから池に落ちたトラウマでカナヅチになっており、その原因となった兄の香椎万里とはそれ以来ギクシャクした関係になってしまっていた。
女バス設立の際、三沢真帆に背のことでからかわれたときに何度も庇ってもらったことから、高身長コンプレックスであるにもかかわらず勧誘に二つ返事で承諾した。
これは後述するスモールフォワードの件から察するに、そもそも高身長ほど有利なスポーツだと分からなかったのかもしれない。
性格は引っ込み思案で怖がりだが、女バスでの活動や仲間達との出会いと交流を通じて、次第に前向きに、逞しく成長していく。
カナヅチも第3巻での昴達との特訓によって克服し、万里との関係も第7巻の須賀竜一チームとの試合をきっかけに元の仲良し兄妹に戻ることが出来た。
バスケットボール選手としての能力
バスケの経験はないが、女子小学生で身長170cm前後という、バスケ選手としては「天性の才能」と言うべき体格の持ち主であり、昴も出会った当時から「逸材に育つ可能性がある」とかなりの期待を寄せていた。また、「筋肉を付ければ背があまり伸びなくなる」という迷信を信じて、週3で筋トレを行っているため、身体能力も高い。
ポジションはセンター。
当初は恐がりな性格と「センター=背が高い」というイメージから、あまりセンターの仕事(特にポストプレー)に対して積極的になれなかった。
第1巻の男バス戦では、バスケの知識が乏しかったことを利用して、ポジションをセンターではなく「スモールフォワード」に付け、実際にはセンターの仕事をさせるという作戦をとっている。
しかし次第に「みんなの役に立ちたい」「みんなの役に立てない弱虫な自分は嫌だ」という思いが強まっていき、次第にセンターとして積極的にプレーするようになっていく。
第3巻の荻山葵チームとの試合では、同じセンターの葵相手に奮戦し、葵から「みんなを支えてあげられる、良いセンターになる」と太鼓判を押された。
第7巻の竜一チームとの試合では、センターの尾高眞弓相手に一度は敗北するものの、葵や中学時代は県内有数のセンターだった万里との特訓を経て、苦手だったポストプレーの技術や気概を磨き、リベンジマッチでは見事に勝利して見せた。
インサイドプレーに特化したアメリカンスタイルのセンターではなく、かつて葵が目指した、引き際の巧さと広いシュートレンジを武器に、状況に応じてインとアウトを行き来するヨーロピアンスタイルのセンターとして、またチームのみんなを支えるセンターとして活躍している。
後に硯谷女学園に在籍する、成長に伴い体格が急変し戸惑っていた後輩都大路綾にも高身長の先輩として共感しアドバイスする一幕も。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
アイリーン(真帆が使用する愛称)
関連タグ
スポーツ少女 体操服 スパッツ バスケットボール バスケ 小鳥遊なずな(『WORKING!!』)
貫井くるみ:中の人ばかりか、兄が1人いる点でも共通。ただし性格と体型は正反対。
電撃文庫FIGHTING CLIMAX(湊智花の攻撃時の相方として登場。)
玉置亜子 - 共通点が多い。(中の人、胸の大きさ、レーベル、制作会社など)
魚住純:最初に才能を見出されたのが巨体、強いフィジカル、(当初は)臆病な性格、サポート主体のセンターなど、プレイヤーとして共通点が多い