香椎万里
3
かしいばんり
香椎万里とは、『ロウきゅーぶ!』の登場人物。
七芝高校1年生で香椎愛莉の兄。
妹の愛莉を心底大切に思っているが、幼い頃にボートで遊んでいた時に誤って愛莉をボート上から池に突き落としてしまったことで水に対するトラウマを植え付け、さらにデリカシーの無い発言で身長に対するコンプレックスと自身に対する恐怖心を与えたため、長い間愛莉との関係がギクシャクしてしまっていた。
七芝高校に入学するも間もなくバスケ部が休部になったためバレー部に入部するが、長谷川昴たち同好会の活動を知って夏休みから参加を希望する。しかし、休部の一件もあって妹のコーチが男子高校生であることを聞いて快く思わず「どこぞの馬の骨」と呼んで敵意を持っており、昴がそのコーチと知った瞬間に殴り飛ばした。その後昴から再び勧誘を受けた際に殴ったことを謝罪し同好会に参加することを了承、そして竜一たちとの勝負のために愛莉の指導に協力してくれるように頼まれるも疎遠な関係を理由に断るが、その直後に愛莉本人と言葉を交わす機会がありバスケを通じて成長した妹の想いを知って荻山葵と共に愛莉の指導を行い関係を修復する。昴のコーチとしての女バスに対する献身的な指導を目の当たりにし誤解は解けたが、その後も妹関連の危ない発言を聞くと抑えがきかなくなる模様。
三沢真帆から愛莉のあだ名と連なるように「ばんりーん」というあだ名を付けられている。女子と会話をすることに慣れていないようで、同好会の活動の際には姦しい柿園と御庄寺の二人に良いように弄られている。
竜一に「どこぞの板前見習いに似ている」と言われている。
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