プロフィール
真名 | トネリコ/モルガン・ル・フェ(ヴィヴィアン) |
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クラス | キャスター |
性別 | 女性 |
身長 | 170cm |
体重 | 56kg |
出典 | アーサー王伝説、イギリス妖精史、及び異聞帯ブリテン |
地域 | 最果てのオークニー |
属性 |
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好きなもの |
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嫌いなもの | 脂っこい食べ物(第1再臨)、芋虫(第2、3再臨) |
ILLUST | 武内崇 |
CV | 石川由依 |
概要
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場するモルガンの水着版。レアリティは☆5。『FGO』サービス開始8周年記念として実装された。
通常と水着枠が合わさった異例のサーヴァントで、召喚時はかつて『楽園の妖精』としてオークニーで暮らしていた「雨の魔女トネリコ(ヴィヴィアン)」の姿、霊基再臨によって旅をしていた頃の「救世主トネリコ」、いわゆるモルガン・リリィとなる。そして第3霊基では諦観から変質した女王モルガン……が水着を纏った姿「水妃モルガン」へと装いを変えていく。
無論、これらは全て異聞帯における彼女の歴史であり、生まれの前提からして全く違う汎人類史のモルガンに当て嵌まる事はない。もっとも、彼女が "こうなった" のは汎人類史のモルガンによる記憶の引き継ぎが要因であるため、全く無関係という訳では無いが……
周年記念枠でありながら水着枠でもある特殊な形であり、水着と他の側面を再臨で併用するタイプはレディ・アヴァロンや信勝にも近い。ただし、こちらは第三再臨のみ〔夏モード〕属性を持つ。
1〜2再臨の正式名称は「救世主トネリコ(雨の魔女トネリコ)」だが、長い上にややこしい為、バトルの画面では救世主トネリコ、そして各霊基段階でもカード名が区別されている。
人物
自身の後任たる楽園の妖精や前年の周年サーヴァントと同じく、今では珍しくない、霊基再臨により精神性の時期が大幅に変化するタイプ。 どの霊基段階でも秩序属性は変わらない。
「雨の魔女トネリコ」
霊基第1段階。
救世主となる前の姿で、「雨の魔女」と名乗る。汎人類史のモルガンの情報を受け取る前、妖精の中では穏健な雨の氏族に匿われ、慈しまれ、穏やかな時を過ごしていたころの姿。
性格はアルトリア・キャスターに似て若干お転婆なところはあるが、この頃は雨の氏族に愛されていた記憶しかないため穏やかで心優しく、友達に憧れる寂しがり屋である。
ちなみに眼鏡ありで、つばの大きな魔女らしい帽子にローブ姿。
「救世主トネリコ」
霊基第2段階。
救世主として救世の為に戦う事を選択した姿。アルトリア・アヴァロンに酷似した姿をしている。
オークニーから旅立って間もないころの姿で、この頃はまだ繰り返される悲劇に見舞われていないために絶望しておらず、過酷な運命から逃げない意志を示す。とはいえ、オークニー滅亡直後はちょっと荒れていたらしく、しばらくは「悪い魔女ムーヴ」しながら暴れまわっていた。ある程度名声を獲得し、頼れる仲間もできたころから、本格的に救世主として活動を開始したらしい。また「トネリコ」の名を汚したくないため、救世主として本格始動する前は別の名を名乗っていた。
2度目の霊基再臨で晩年の絶望したトネリコとしての記憶を若干ながら思い出し、目や口調もモルガン寄りに変化。周囲の反応からも、「救世主トネリコ」がどのような結末に至るかを察しており、そのために言動こそまだトネリコ本来の明るさが残ってはいるが、笑顔が少なくなっている。
因みに救世主と呼ばれてはいたが、やっていたことは何でも屋のようなもので、またこの頃は少数精鋭だった為、『槍に魔術をエンチャントして物理で殴る』力技で物事を解決していたらしい。
自分の心も含めて、裏切りだけは許さない。
「水妃モルガン」
そして霊基第3段階。
内面はいつものモルガンと同じだが、傍目から見てもテンションが上がっているのがわかる。これまでは若干微笑むことがあるくらいだったが、はっきりとした笑顔すら見せるように。
公務より私事を優先した姿らしく、似合ってるか不安そうにしおらしく言う姿は破壊力がある。
対の存在である水着アルキャスとは、互いに対抗意識を燃やしてクラスが入れ替わっており、通常時の自分を棚に上げて『バーサーカーに甘えることのないように』とマスターに釘を刺している。
このように「王者よりも個人」に寄った状態であるため、『汎人類史のモルガンが持つ卑屈さ等は成りを潜めているだけ』『追い詰められるとそれが出てくる』と、バーサーカー時のマテリアルに記載されていたワガママな本性もより出易くなっている。
思い通りの結果にならぬのであれば、形振り構わず厄災の起動ボタンを押そうとするなど、夏の魔力に当てられたモルガンは、欲しいものの為なら普段以上に容赦ない。
なお、前述の過去の自分=トネリコの姿に自由に霊基を変えられるらしく、イベントではトネリコの姿になって正体を隠してバーヴァン・シーに隠れ家を提供したり、悩む彼女に助力している。
能力
トネリコ時はキャスターでありながら、キャストリア同様格闘技を多用している。
ここでも、魔猪の氏族の系譜が顕れたというべきだろうか……
モーション中では、頭上から襟飾りとなったロンゴミニアドで爆撃する他、身体強化による飛び蹴り、上空からの水の散弾や水流、杖を変化させた大剣や双刃槍での斬撃や刺突、杖を地面に突き立てての渦潮の発生、転移魔術による格闘戦、杖から放つ魔力水球弾を披露する。
第3再臨では、指先から『ガンド』のような魔力弾の連射、足元から光の湖の形成、レーザーブレードで両断する、ロンゴミニアドから光の針や破壊光線を全方位に放射する、襟飾りで拘束して爆破するなど正統派の魔術師らしい戦法に変化。また、妖精國の悪夢こと分身体も使用している。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | C | C | B | EX | E | A++ |
保有スキル
陣地作成(EX) | 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。EXランクともなれば、工房を超えた『神殿』を形成する事が可能。 |
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道具作成(C) | 魔力を帯びた道具を作り出す能力。 |
対魔力(B) | 魔術への耐性を得る能力。詠唱が三節以下の魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法でもダメージを殆ど受けない。 |
妖精眼(C) | ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼と言われる。妖精にとっては善意も悪意も同じ括りなので特に意味のない異能だが、善悪の違いに戸惑う人間がこの眼を持つとろくな事にならない。 |
雨の国の妖精(A) | スキル『アヴァロンの妖精』がトネリコ風に使われたもの。雨の国の魔女としてのスキル。知識はあるが外界を知らない箱入りのお嬢様で、知識欲が旺盛で、見た事のないもの、予測のつかないものに好意を持つ彼女らしいスキル。自分の行動はきっと正しい、という明るい確信を持っている。 |
逆境のカリスマ(A) | 救世の妖精、救世主トネリコは常に弱く苦しめられた妖精達の前に現れては、その劣勢を覆してきた。逆境において強く奮い立ち、強大な敵を倒す姿は虐げられる者達にとって希望そのものに映った事だろう。通常の『カリスマ』スキルの効果に加えて、トネリコには追加効果が発生する。 |
ラスト・リゾート(A) | 最後の切り札にして、最高級の楽園(リゾートホテル)を造る女王の政治手腕にして、物理的な攻撃性結界。モルガンとしてのスキルと思しい。 |
宝具
聖剣遙か夢の名残(メモリー・オブ・ロンディニウム)
- ランク:A++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:10~70
- 最大捕捉:300人
「優しい雨だけではありませんよ?」
「理想の国、理想の王。白亜の城に集いしは、清廉なりし無双の騎士。胸躍る幻想を、鳥は綴らん!『聖剣遙か夢の名残(メモリー・オブ・ロンディニウム)』!!」
「トネリコの名に恥じぬように!」
「夢想の国、無冠の騎士。白亜の城が語りしは、叶う事無き夢の名残。燃え上がる結末を、鳥は忘れず。『聖剣遙か夢の名残(メモリー・オブ・ロンディニウム)』」
第1、第2霊基専用宝具。
救世主トネリコが夢見た、理想郷ロンディニウムの残骸。現在・過去・未来、かの地に集うはずだった騎士たちの輝ける武器を製造し、霧散させる。
希望孵す夏の水鏡(サマープール・ドズマリー)
- ランク:A++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:10~70
- 最大捕捉:300人
「今は失われた、遠い夢を。」
「コール・アヴァロン――我が記憶の底より湧き出でよ。原初の瞬き、最果ての極光。『希望孵す夏の水鏡(サマープール・ドズマリー)』」
霊基第3段階以降はこちら。
聖剣を王に与え、回収したとされる湖の妖精。
その湖を触媒にして大量の疑似聖剣を造り出し、拡散させる大魔術。
かつて希望を生んだ湖は、苛烈な女王の手によって兵器を生産する工場と化した。
宝具ランクがA++なのはアーサー王の宝具がA++なので、それへの対抗意識によるもの。強引に宝具を強化しているため、女王自身の能力は通常のものよりランクダウンしている。
ゲーム上の性能
最大ATK | 11,828 |
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最大HP | 13,097 |
カード構成 | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | 味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(5~10%)&自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5~10個)&自身の宝具威力をアップ(それぞれ3T)+自身のNPを増やす(30~50%) |
スキル2 | 味方全体の攻撃力をアップ&味方全体に「自身のHPが99%以下の間、自身の攻撃力を少しアップする状態」を付与&味方全体に「自身のHPが75%以下の間、自身の攻撃力を少しアップする状態」を付与&味方全体に「自身のHPが50%以下の間、自身の攻撃力を少しアップする状態」を付与&味方全体に「自身のHPが25%以下の間、自身の攻撃力を少しアップする状態」を付与&自身に「ターン終了時に味方全体のHPが100%の時、スターを獲得する状態(10個)」を付与(それぞれ3T) |
スキル3 | 【バトル開始時にすぐに使用できず5Tのチャージが必要】味方全体のNPを増やす(30~50%)&味方全体の宝具威力をアップ(3T)&味方全体にガッツ状態を付与(1回・3T、HP2000~3000) |
アペンド3 | 対バーサーカー攻撃適性 |
宝具 | 自身のBusterカード性能をアップ(1T)<オーバーチャージで効果アップ>&自身に無敵状態を付与(1回・1T)&自身のスキル3のスキルチャージを進める<オーバーチャージで進める数アップ>+敵全体に強力な〔悪〕特攻攻撃<宝具レベルで特攻威力アップ>&敵全体の防御力をダウン(3T) |
スキルと宝具のテキストが長いためややわかりづらいが、簡潔に表現すると「味方と一緒に敵をひたすら殴る武闘派キャスター」。長年三蔵ちゃんが保っていた同クラスのATK最高値を更新したこともそれを裏付けている。これまでのサポーターは「味方に攻防バフとNPを即時供給する」ことが常識となっていたが、彼女を運用する際には「まず自分がアタッカーとして殴りに行って、サポートの場を整えることで勝利への道筋を作る」という異例の戦術が推奨される。
スキル2は、使用後に味方が傷つけばその分攻撃力がアップ、無傷を保つことができればスターを用意してクリティカルに繋げられるという、どちらに転んでも美味しい効果を持っている。
攻撃力を上げる場合は、敵の攻撃によるダメージを待つのではなく宝具・スキル・概念礼装などのデメリット効果で自らHPを減らして恩恵を得る手段が有効である。
スキル3は、その絶大な効果の代償としてCTが12、最短10と非常に長い上、バトルに出た時点より5ターン経過しないと使用できない(スキル封印ではないため弱体解除も無効)というデメリットを持つものの、宝具使用によってスキルターンが進む。宝具へのオーバーチャージ付与で更に進むため、これらの能力を持ったサーヴァントや礼装のサポートを得ることで使いやすくなる。
なお、彼女のスキル強化素材として赦免の小鐘が使われているが、レベル8→9に強化する為に必要な個数はスキル1つにつきなんと72、つまりスキルカンストする為には合計216個も必要となる。多くのマスターがこの必要数の多さに驚愕し、赦免の小鐘不足或いは枯渇で『ああ、鐘の音が聴こえる……』と嘆いたとかいないとか。なお、実装翌月(2023年8月)の素材交換券の選択肢に小鐘が含まれており、多少は負担が軽減された……と思っていたのも束の間。トネリコ実装の直後のイベントで追加された水着アルキャスもスキルマに同じく小鐘216個が必要となっており、トネリコの為に大量に消費をしたマスター達をさらに絶望に叩き落とした(オマケに、イベントショップでの交換ラインナップにも小鐘がない為、二重の意味で絶望に叩き落とされる事に……)。
以上のように運用にはかなりのクセがあるものの、彼女を理解することさえできれば眼前の敵を薙ぎ払う、文字通り人理の救世主としてマスターを助けてくれるだろう。
組ませるサーヴァントはスキルターン減少能力かオーバーチャージ付与能力持ちがベスト。
光のコヤンスカヤはスキル1でスキルターン減少はもちろん、HPデバフでトネリコのスキル2の効果も得られ、また比類なきバスターサポート能力を持つため有力。闇のコヤンスカヤもオーバーチャージ2段階アップによる火力上昇と光コヤンにはない全体NP配布で有力。トネリコのスキル3が発動できれば、概念礼装の補助やアペンドスキル解放がなくとも、3ターン目には闇コヤン自身も宝具攻撃に回ることが可能となる。スキルターン減少とオーバーチャージ付与能力を併せ持つエジソンも有力候補。魔術礼装はスキルターンを2減少できる「アトラス院制服」か、オーバーチャージ1段階アップ&NP補充可能な「新春の装い」が有力になる。
なお、スキル2とスキル3の効果を用いて「メインアタッカーを陳宮に射出させ、ガッツ発動で攻撃力と宝具威力を底上げする」という戦法も使える。ただし、最大限バフを得るにはHPをMAXの4分の1以下にする必要がある所、トネリコのガッツは回復量がスキルMAXだと3000あるため、低レアや育成不十分だと攻撃バフを最大限得られない場合があることには要注意。
トネリコのスキルを上げない手はないので、最大HPが12000以上になるよう概念礼装や聖杯転臨などで調整するか、回復量の少なめな別のガッツを使うなどの対策が必要になる。アタッカーの例として、自前でHP1のガッツを持ち、HPが少ないほど火力が伸びる土方歳三がいる。土方はスキル、カード構成的にNPを確保しにくいキャラでもあり、また全体BusterUPのスキルを持つためその点でもトネリコとは相性がいい組み合わせである。
関連人物
Fate/Grand Order
契約したマスターにして、我が夫/妻。
各霊基段階で関係が異なり、雨の魔女とは友人、水妃とはいつもの伴侶の関係、救世主とは指揮官の関係だが、この内救世主とは妖精眼の性質もあってなのか、後述のアーサーの件や、『世界を救う』事に関して先輩風を吹かせる彼女に、「最終的には救えなかったじゃん」とかなり容赦無い事を言っている。それでも……というよりも、そんなことを言い合える程度に関係は良好。
なお、水妃モルガンはサバフェス2023にてハワトリアに来たことを夫/妻とのハネムーンと考えていたため、事件解決後、マスターに「今回の特異点も無事解決できたね!」と笑顔で言われ、「え……ハネムーンだったのでは?」と目を点にしてぷちショックを受けていた。
第2霊基のトネリコから反応在り。
まだマシュと出会う前の精神状態であるため、自分に信頼をよせている事に困惑している。更に、マシュからは悲しみの感情を向けられており、より困惑した。
未来の妖精國に君臨する自分自身。なのだが、『うわぁ〜、露出高すぎ、玉座派手過ぎ。なんだってあんな事に……』と、変な方向で未来の自分に対し毒付いている。
人物の項で触れているとおり、クラスが水着版で入れ替わっている。
彼女の人間性に関しては「ティンタジェルの猪」と辛辣。
姉妹のような、ライバルのような関係性。
モルガンが自分の国興しの為に、密かにリソースを貯めていたことを知っていたらしいが、主人公との逢瀬の為にホテル建築に使った件について「女王として恥ずべき行為では?」と咎めるも、モルガンから「必要国費です」と即答されたそうな。
第1霊基のトネリコが言及。
この頃は、妖精王のことを書物で知ったという程度であり、ファンとしてちょっと興奮している。
第2霊基のトネリコから反応在り。
自分が知るグリムと勘違いした後、「グリムがいっぱい」と衝撃を受ける。
第2霊基のトネリコから反応在り。
彼女の知っているグリムはこの姿らしいが、なんと魔術でマジマッチを始めようとする。
第2霊基のトネリコから反応在り。シミュレーターで模擬戦をしていた相手。
主人公から知り合いに似ていたかと聞かれ、少し顔を曇らせ「特に……」と口を濁している。時系列的には例の知り合いと知り合う前ではあるが、思うところはある様子。
第1霊基のトネリコが言及。
汎人類史での自身の宿敵であったことを認識しつつも、理想の王であったことを称賛している。
第3霊基の水着モルガンの方はやはり嫌いなものとして彼女を上げており、水着になった事でより対抗意識を燃やしている。ファンの予想に反して水鉄砲は奪わなかったようだが……
第1霊基ではよく図書館を利用しており、司書である彼女と交流がある模様。
トネリコとしては彼女の新作が読みたいそうな。
トネリコ状態ではかつての仲間トトロットと見間違っている。宝具が変化していることなどを訝しんだが「かわいいから、いっか」ということで仲良くしている様子。
水妃時の関係は通常版と変わらず、劇中では互いのやらかしをフォローし合った。
第1霊基のトネリコが言及。
彼女のキュケオーンを絶賛しており(いわく、よくわからない食物)、魔女の先輩としても尊敬している。それはそうと、どうせ動物に変えるなら豚より鳥がいいらしい。
内心テンションが上がっている水妃モルガンに対し、普段よりも規律やマナーに寛容な姿を、「逆に怖い」と感じている。なお、劇中では彼女をメイドとして雇っている。
水着に着替えた配下。
レースの優勝賞品にマスターを指名したのでエントリーするも、実はモルガンが自分の名代としてエントリーさせたので、マスターの独占権は彼女に横取りされる事になっていた。
おまけにマスターの作戦でルール変更で海中がコースになった際は、泳げないメリュジーヌに対して、『溺死ぐらいなんだと言うのです』と、オーロラより酷い命令を通達される。
それだけでも十分不満があったが、ダメ押しに(誤解とは言え)ウミヌンノスが現れた際には流石に我慢の限界がきたらしく、『おのれモルガン!』と怒りを露わにしてマスター達に協力した。
だが、元を正せば『全てメリュジーヌの自業自得(オベロンに諭されたとは言え)』である。
水着に着替えた養子の娘。
せっかくロイヤルルームを用意したのに、一度だけ使った後は(訳ありだが)森に引きこもってしまったことを不満に思いながらも、やりたい事ができたのは喜ばしい事だと語る。一方でやっぱり娘のことは心配らしく、様子を気にしている。
カルデアに召喚されている汎人類史の自分が生んだ子ども。汎人類史の自分の記憶も持っている為、本来は他人だと理解しながらも気にかけており、自分の作ったホテルに匿名で招待している。
ガレスは招待してくれた人が誰だかわからないままだったが、ガウェインは円卓の騎士の中でピンポイント過ぎる三人だったので気付いた。ちなみにガレスの水着を見て「愛くるしい」「どの霊基も聖槍級」「強いて言うなら第二霊基が好み」とべた褒めしており、親バカぶりを発揮している。
なお、モードレッドはガウェインのように送り主に気付いていたのかは不明だが、『ジキルばかりに任せられるか』と言う理由でワイキキのホテルのボーイ係をしている事と同人誌サークル『ハタオリヤ』のモデルとしての手伝いをしている為断っている。もし、断らずにホテルに来て送り主の正体を知ったらどうなっていたのだろうか……?
カルデアに現界した彼女によれば、モルガンの魔術は有珠の魔術に近いらしく、独学で第一魔法の応用を成し遂げている、トンデモない情報が公開された。
余談
- 「雨の魔女」と「救世主」時の石川女史の声は非常に川澄女史に寄せている。アルトリア・キャスターとの出自から意図的なものであろう。
- 「雨の魔女」の眼鏡姿を見た某眼鏡狂は、実装して1時間も経たないうちに入手したと報告している。流石というかなんというか……
- 攻略具合によっては当然第1部にも連れていく事が可能である。特に第2部6章突入前でネタバレを大方知っているマスターの中には「雪辱果たしてやる」とある意味ドス黒いモチベーションを燃やした者もいるとか……
- トネリコ時にスキルを発動すると、稀にハベトロットが現れて、トネリコの側で無邪気に跳ねまわり、それを見て笑顔を浮かべるトネリコという、第2部6章をクリアしたマスターから見ればとてつもなく尊く切ない演出を見ることが出来る。
- 『Fate/Grand Order Fes. 2024』の新規描き下ろしイラストにて、黒を基調としたへそ出しの新衣装が発表された。
関連イラスト
【第一再臨】
【第二再臨】
【第三再臨】