プロフィール
真名 | セタンタ |
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クラス | セイバー |
性別 | 男性 |
身長 | 165cm |
体重 | 56㎏ |
出典 | ケルト神話、アルスター神話 |
地域 | アイルランド |
属性 | 秩序・中庸 |
好きなもの | |
嫌いなもの | |
設定担当 | 不明 |
ILLUST | lack |
CV | 村瀬歩 |
概要
アイルランドの光の御子ことクー・フーリンの修業時代かつ幼少期の姿。
スカサハにしごかれていた頃であるが、サーヴァントとしての性質上成長後の記憶も有している。
『Fate/GrandOrderArcade』にて、イベント報酬の☆4セイバーとして実装される。
大人のランサーやキャスターよりレア度が高い。
また、アーケード限定サーヴァントとしては初のアプリ版への出演経験が無い声優が演じたサーヴァントである。
容姿はプロトの前髪をかき上げた髪型で襟足は三つ編み。
肩のマントとふくらんだズボンはキャスター、ピッタリスーツなインナーはランサーと、それぞれの特徴を上手く反映させている。
真名
ケルト神話、アルスター神話に於ける大英雄クー・フーリン―――その修業時代の姿。
その肉体及び精神は、ランサーやキャスターとして現界する彼よりも若く未熟。
しかし同時に、何者かになるために足掻き、進み続ける、一少年としての無限の可能性を秘めてもいる。
英雄クー・フーリンの人生の中でのあらゆる修業時代の象徴。
そのため、セタンタと称されていた頃には体験していないはずの、影の国での記憶も有している。
実際に彼が影の国を訪れた時期は、クランの番犬との戦いを経て“クランの猛犬(クー・フーリン)”の勇名を得た後。英雄クー・フーリンとして踏み出した後の出来事である。
「オレは、オレだ! どんな英雄になるかはオレが決める!」
能力
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | B+ | C | B | C | A | B |
クラススキル
対魔力(B) | セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。自身の弱体耐性をアップする。 |
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神性(B) | 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、(B)ランクは半神半人を意味する。自身に与ダメージプラス状態を付与する。 |
保有スキル
赤枝の騎士(B) | アルスターの勇猛にして奔放な戦士たちが集う「赤枝の騎士団」の一員であることを、セタンタは特に強く自覚している。 |
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猛犬殺し(A) | クランの猛犬、すなわち「クー・フーリン」と呼ばれることになる少年時代の逸話がスキルと化したもの。獣殺しスキルの亜種。猛獣特攻。 |
影郷の武錬(B+) | 影の国の女主人スカサハによってもたらされた修練の日々は、セタンタの精神と肉体を鍛え上げ、無双の英雄クー・フーリンとして完成させるに至った。今回の霊基は修練中(厳密には修練終了直前)の精神と肉体であるため、本スキルが保有されている。真に英雄クー・フーリンとして現界する場合には本スキルは保有されず、宝具ゲイ・ボルクを保有することになる。つまり、現界した英霊クー・フーリンが本スキルを保有していない上に宝具ゲイ・ボルクを保有していないという状態は、本来あり得ない筈である |
宝具
裂き断つ死輝の刃(クルージーン・セタンタ)
- ランク:B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:0~30
- 最大捕捉:1人
アルスターの戦士として認められた際にコンホヴォル王から授かった無銘の剣が、『ロスナリーの戦い』の伝承に登場する光の剣クルージーンと同一化した宝具。
淡い光を発する魔剣。
真名解放の際には激しく発光し、
養父フェルグスの振るう魔剣カラドボルグにも近しい威力を発揮。
師スカサハから学んだ恐るべき戦闘技術を用いてこの剣を振るい、セタンタは対象を完膚なきまでに叩きのめす。
今回の召喚で真名セタンタとして霊基が成立するにあたり、セタンタすなわち英雄クー・フーリンが戦いの際に振るった剣、という共通項から、ふたつの剣がひとつの宝具に同一化したものと考えられる。
「この剣、ほんとはもっと後のオレが使った剣じゃねえの? それってズルじゃない?」
「でもまあ、ズルみたいな宝具持ってる奴多いもんな。まいっか!」
とはセタンタの談。
ゲーム上では、【範囲内のターゲット単体に強力な防御力無視攻撃&防御力をダウン】。
関連人物
スカサハ
槍の師匠。
フェルグス・マック・ロイ
養父かつ剣の師匠。残念ながらアーケードにはフェルグスが未実装のため関わりはなし。
女王メイヴ
成長後の因縁相手となるコノートの女王。
ランサー(fate/staynight)
大英雄へと成長した大人の自分自身。
旧ランサー
「あちら」のランサーより若いクー・フーリン。よく勘違いされるが、こちらは若いだけでなく並行世界の存在でもある。
クー・フーリン(キャスター)
魔術に特化したクー・フーリン。
セタンタが最年少期ならば、こちらは最年長期とも言える。
クー・フーリン・オルタ
元はメイヴに都合の良い存在に改造されたサーヴァントである為、成長してこの姿になる事はない。
余談
「クー・フーリンかつ少年キャラ」ということで、情報公開と同時に「田中美海&高橋李依特攻」などと騒がれることになった。
なお、当の本人たちは『カルデア・ラジオ局』やFGOフェスで「セタンタの実装」について話したことがあり、数年越しの実現を知って興奮のあまりTwitter上で大暴走している。
アイルランドにおける剣は鍔と柄と刃が一体化しており、刃は根本がへこみ坡針形の形状をしている。全体の長さは短い物で約40cm、長い物で約60cmとアイルランドの剣は尺が比較的短くなっている。fateのセタンタが持つ剣は史実に近い形状である。
『Fate/hollow ataraxia』でランサーが「ボウズより若い頃に~」と話したのを聞き、士郎は猛犬を絞め殺したときの年齢を12、3歳としている。
その後彼の口から「16の頃に誉れを求めて影の国に行った」と言っているので、fate時空においては士郎の予想にズレはないと思われる。
原典だと猛犬を殺したのは7歳の出来事であり、12歳頃にオイフェと戦う。猛犬を絞め殺してから5年後にはオイフェと男女の関係になるので、恐らくfateではコンプライアンス的な問題で年齢を+6歳している。
担当声優の村瀬歩はヘラクレス役の西前忠久氏が養成所時代の講師で、師弟共演的感慨深さがはんぱなかったとツイートした。
関連イラスト