概要
CV:國府田マリ子
水属性の邪神「クトゥルヒ(クトゥルー星人)」の一個体。原文ではクトゥルヒは王たるクトゥルーの「ペットその1」くらいの扱いだが、本作においてはクトゥルーそのものと同一視されているフシがある。
元ネタは蛸に似た姿だが、蛸足のようにカールした緑の長髪を持った、赤い瞳に潤んだ唇を持つ美女(周囲の反応を見る限り外見年齢はアラサー、実年齢もそんな感じ)の姿をしている。組んだ腕の上に完全に乗り、地の文に「その胸は豊満であった」と書かれるなど本作でも一二を争う巨乳であり、普段はタイトミニスカートのスーツを、下乳まで見えそうなほどざっくり胸元を全開にした目のやり場に困る衣装を身に纏っている。しかしながら八坂頼子によれば「着やせするタイプ」らしい…どんなレベルだ。
ニャル子曰く「緑髪、年上、長身、巨乳、眼鏡。不人気属性の集まりですなあ」。
元々は株式会社クトゥルーのゲーム開発事業本部に所属していたが会社自体がゲーム事業から撤退。事実上の失脚に追い込まれた。
その後は別部門を転々とするも折り合いがつかず(異動先でコスプレをさせられ、子供から指差されて笑われた事も……)、最終的に会社を辞めたこ焼き屋に転職した(実は料理の中で唯一出来るのがたこ焼きだった……というのもある。しかし、当初は剣呑だった性格がこれを転機に徐々に丸くなり始めている)。
種族的にハスターのハス太とは相容れない(作中でもクトゥルー星人とハスター星人は互いの星でそれぞれ不倶戴天の敵と教えられているらしい)はずだが、徐々に恋愛感情のようなものを抱き始めている。
自身の気持ちを再確認するため教育実習生として真尋たちの学校へ潜りこんだが、その日のうちに気持ちの整理が付いたため一日で切り上げてしまった。
以降はハスターが別の女性に抱きしめられただけで取り乱すなどのアツアツっぷりを見せ、真尋からは(厄介なホモを押し付けられるという意味も込めて)「もう結婚すれば?」などと言われている。
能力
水属性の邪神ということもあり主に冷気を操る能力を活用しているため、大気を操るハスターとは相性が良く、アニメではハス太と即興で合体技を決めるなどの活躍を見せた。クトゥグアとは逆にキレると周囲を低温化させることができる。
またかつてはキューワンダイバーという名で恐れられた伝説的なクラッカーであり、電脳戦などにおいては他の追随を許さない。
その他
「這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム」ではシャンタッ君の頼みでナッ子と一緒に暮らしている。若干腐女子気味。