レベッカ・ホプキンス(Rebecca Hawkins)とは遊戯王(遊戯王DM)の登場人物。アニメオリジナルキャラクター。
データ
概要
人物
デュエルモンスターズにおいて全米チャンプになる程の腕前を持つのみならず、ハッキングまでこなす天才少女。
武藤双六の親友であるアーサー・ホプキンスの孫。
キースに「双六がアーサーの『青眼の白龍』を奪った」と吹き込まれ、カードを奪還すべく来日。
表遊戯とデュエルするが、ラストターンでサレンダーした真意を知り、彼の優しさに心打たれ和解。
その後表遊戯に惚れたようで、彼を「ダーリン」と呼ぶようになる。抱きつくのは日常茶飯事で、一度キスまでしていた。流石アメリカ人は進んでいる。
また、あくまでも好意を寄せているのは表遊戯である為に、闇遊戯の方には好意を持っておらず、ドーマ篇で彼の行いが原因で表遊戯の魂が奪われた事を知った際には、泣きながら激しく責めている。何気に、闇遊戯よりも表遊戯の方に好意を持っている数少ない一人と言える(メインヒロインとされる杏子ですら、闇遊戯の方に惹かれていた)。
一方、祖父の青眼の白龍を破り捨てた張本人である海馬瀬人の事は激しく嫌悪しているが、その海馬との会話はドーマ編でドーマに乗っ取られた海馬コーポレーションのセキュリティを次々にハッキングして解除していき闇遊戯と海馬を先に進ませるアシストを行った際に、「社長、(ドーマの件が)全て終わったら私を雇いなさい、そうしたらもう少しマシな(ハッキングの難度が高いセキュリティの)プログラムを組んであげるわ」と言った時のみである(ちなみに海馬の返答は「考えておこう」とどっちつかずなものだった)。
アメリカ人らしく自分の考えをはっきり言うタイプで勝気。
初登場時は「テリーちゃん」というテディベアを持ち、人の話を聞こうとしないなど子供っぽい部分も多かったが、ドーマ編やKCグランプリ編ではそれなりに落ち着いていて、容姿も少々大人びていた。
初登場時はツインテールにテディベアを持ってこの時は眼鏡をかけていなかったが、ドーマ編ではテディベアを卒業、ロングヘアになりこの時から眼鏡をかけるようになった。KCグランプリ編では再びツインテールになった。
髪型を変えるあたり、この作品には珍しいお洒落さん。
ゲーム
『破滅の大邪神』に登場。原作では海馬が祖父の青眼の白龍を破り捨てたことを知り海馬コーポレーションで勝負を挑もうとするが、海馬に一蹴され代わりに主人公とデュエルする。
単刀直入に言えば開始早々詰む可能性大程の難敵。どれほど積むかというと…。
- 基本的に低い初期モンスター主軸のモンスターを使う主人公に対し彼女は基本攻撃力が900前後でさらに1枚のみだが、攻撃力1000のクリッターや攻撃力1100の黒き森のウィッチ、攻撃力1400のキャノン・ソルジャーとこの時点4ケタ台のモンスターを使用。
- 生贄1体で召喚する守備力3000の千年の盾を使う。
と正直言って使いにくいのでここは再戦可能な遊戯達、城之内、本田、御伽を倒し強化していくしかないか無視するのが得策だろう。
デッキ
初登場時は「シャドウ・グール」を中心としたロックデッキ(ちなみに祖父のデッキ構成も同じだった)、再登場以降は「サファイア・ドラゴン」などの宝石の名前が入ったドラゴン族と、「堕天使マリー」「ビッグバン・ガール」などのキュアバーンのギミックが入ったデッキを使用している。エースカードは「ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン」。
基本的にアニメオリジナルのキャラは同じくアニメオリジナルのカードをメインにしたデッキを使う事が多い中、彼女は実際にOCG化されているカードを多く使用している。KCグランプリ編では相手の「サイクロン」に対して「王宮の勅命」を発動、さらにチェーンして「スケープ・ゴート」を発動するという、アニメでは比較的珍しい実戦的な戦術をとっている。
関連タグ
リボルバー(遊戯王VRAINS):同じくアニメオリジナルカードよりもOCG化されているカードを使う傾向のある決闘者つながり。本編中ではミラフォなどを使用した。