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カタリナ・クラエス

かたりなくらえす

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、文庫版(一迅社・文庫アイリス)とコミック版(一迅社・コミックZERO-SUM)が書籍化された小説作品「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の作中に登場する乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』『FORTUNE・LOVERⅡ』の登場人物、及び本作品の主人公。
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概要

FORTUNE・LOVER』でのカタリナ・クラエス

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の作中に登場する乙女ゲームFORTUNE・LOVER』及びその続編『FORTUNE・LOVERⅡ』に登場するライバルキャラクター。

クラエス公爵の一人娘。亜麻色の髪に少しつり上がった水色の瞳を持ち、母親譲りのきつめの顔立ち(悪役顔)をした高慢ちきで我儘な令嬢。土の魔力を保有する。両親のほかにキースという義理の弟がいるが、よく思っておらずねちねちと虐めている。
幼少の頃にジオルド王子のせいでできたという額の傷を盾に王子と婚約を結び、この傷があるうちは王子は自分のものだと束縛している。(実際は額の傷は完治しているのだが、それを王子に隠している。)

我儘し放題であるのと、婚約者であるジオルド王子を追いかけてばかりでまともに勉強や訓練をしていなかったため頭は悪く、心底ショボい魔法(地面の土を2、3センチほどボコッと動かせる魔法「土ボコ」)しか使えない。しかし貴族意識だけは高い。

FORTUNE・LOVER』ではジオルド王子の攻略ルート、キースの攻略ルート、および逆ハーレムルートで登場する。
とにかく主人公の邪魔、嫌がらせを繰り返す。その手段も王子の婚約者として不足のないマナーと教養を備えた正統派の貴族令嬢としてではなく、舎弟の令嬢と徒党を組んで、主人公が皆のために作ったお菓子を地面に叩き落として踏みつけようとしたり、主人公を囲んで罵ったり、手下に火の魔法を使わせて主人公を害そうとしたり、土ボコを使って主人公をつまずかせたり、つまずかせたり、つまずかせたり……と、やり口が陰湿な上に「働き者な悪役」と評されるほど執拗。
どのルートの場合でも、トゥルーエンドでは主人公に犯罪まがいの嫌がらせをしていた経緯から、身分を剥奪されて国外追放になる。バッドエンドでは嫉妬から主人公に襲い掛かるが、主人公を守るためにジオルド王子、またはキースに殺されてしまう。

続編の『FORTUNE・LOVERⅡ』では「謎の女」(シリーズのファンにとってはバレバレ)として登場する。Ⅱはカタリナが国外追放をされた後のストーリーとなっており、追放された先で禁断の魔法である闇の魔法を会得。闇の魔導書と巨大な狼の使い魔を携えて主人公へ復讐する。これはどのルートでも封印され投獄されるか、あるいは主人公と相打ちで死ぬことになる。



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…本編のカタリナ・クラエス


「理不尽だ! スタッフ許すまじ! 制作会社に行って文句言ってやりたい! あんたたちも一度カタリナに生まれ変わってみりゃいいのよおおぉぉぉぉぉぉ!!!! 」

概略

上記の乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』のカタリナ・クラエスに転生した本作の主人公
御年8歳で前世(日本の一般的な家庭で育った2人の兄をもつ末っ子で、狸顔の女子高校生。)の記憶を取り戻す。自身がゲームの世界で生まれ変わったこと、最終的に破滅する悪役令嬢であることに気が付き、15歳で入学する魔法学園で発生するであろう破滅を全力で回避するために奮闘する。

お転婆という言葉が可愛らしく聞こえるほどの性格。小学生の頃は木に登って他の木に飛び移って遊んでいたことからついたあだ名が『野猿』。
記憶を取り戻してからは前世の人格がそのまま出てきてしまっており、庶民的(あるいは野猿的)な感性が根付いているため、貴族社会に生きる周囲の人々を驚愕(または唖然と)させる言動をする。お母様が直に徹底的に施した教育により、公の場では貴族としての最低限度の振る舞いこそ出来るものの、時折(特に身内や親しい友人の前では)気が抜けて素が出てしまう。

性格

単純で調子に乗りやすいが、まっすぐで素直な気質の持ち主。

自身より身分や地位の低い相手であっても分け隔てなく接することが出来、うわべだけの話で他人を貶めたりはせず、自分の目で見て自分の耳で聞いた上で信じるものを信じる。
誰かが苦しんでいたり悲しんでいたりすることには敏く、どんな状況であっても優しく支え、心の底から励ましてあげることができ、それが例え自分を害した相手であっても救いの手を差し伸べることが出来るほどのお人好し。

それ故、人を疑うことを知らないため騙されてしまうこともある。また思い込みが激しく、思い立ったらすぐに突っ走るところもあり、周囲を振り回すこともしばしば。
忘れっぽいところもあり、どんなに嫌味を言われたり陰口を叩かれても気にしないが、どんなに怒られても翌日には忘れてしまうため、お母様の怒りを何度も買うことになる。

色恋沙汰には無防備かつ鈍感。
自身に好意を寄せている義弟の前で薄着でうろうろしたり、一人で男性の部屋に来るように言われて(お菓子につられて)ホイホイついていこうとしたり、第三者から見ても本気のアプローチであるにも関わらず単なる友愛であると解釈したり、あまつさえ自身へ向けられた好意を自分以外への恋愛感情と解釈するなど、その鈍さは「病的に鈍感」「国の上位に入る鈍さ」と評されるほど。
(これは全く恋愛には縁がなかった前世の記憶や、カタリナ・クラエスはライバルの悪役キャラという設定であるため自身が愛されるはずがない、という思い込みによる部分もある)

身体を動かすのは得意だが勉強や書類仕事などは苦手。ダンスなども不得手。
頭が悪いわけでは無く(学園での成績は平均点ギリギリ)、興味の持てないものには打ち込めないらしい。

上記のとおり貴族の令嬢としては規格外ともいうべき性格なのだが、そのまっすぐな気性や、まっすぐな瞳と言葉に好感を抱く人は少なくなく、特に心に寂しさや切なさを抱える人ほど惹かれていくらしい(曰く「天然の人タラシ」)。学園では(本人も知らない間に)「聖女」と呼ばれており、愛好会も存在する。

趣味

趣味は農業

破滅回避の一環として自身の土の魔力を鍛える際、前世の祖母の「畑を作ることは土と対話する事」という教えを思い出し「公爵家の庭に畑を作り耕し始めた」ことがキッカケ。
後に魔力を鍛えることと畑作りは何の関係もないことが判明したが、破滅を回避できずに国外追放された際に自給自足できるようになるための訓練及び、やっているうちに楽しくなってきたため続けている。
専業農家の大規模農園をこっそりと見に行ったり、学園に入学してからも花壇と称して野菜を栽培したり、実家に帰るたびに庭の畑の世話をしていたり、「農民になって畑を耕したい」などと呟くほど身に沁みついており、今では野菜の目利きが出来るほどになっている。


関連タグ

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
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