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ソラ・スミス

そらすみす

ソラ・スミスとは、小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の登場人物。
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なあ、もっと話そう。もっとあんたと話したくなった!


概要編集

文庫版第3巻で発生したカタリナ・クラエス誘拐事件の実行犯であり、ルーファス・ブロードの正体。


プロフィール編集

出演作品乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
性別男性
誕生日9月25日
誕生日B型
出身地不明
身長
体重
特技
好きなもの
嫌いなもの
CV鳥海浩輔(青年期)、三瓶由布子(幼少期)

人物像編集

空色の髪と瞳を持つ。火の魔力の持ち主だが、あまり強くはない。放浪の過去から体感による博識はあるが、正規の教育を受けていないために知性(常識)は弱い。しかし身のこなしはなかなかで素手での戦闘能力は高い。


元々は物心の付く頃から異国のスラムに居た孤児で、ソラという名前はそこで知り合ったとある男が彼の瞳の色に因んで名付けたものである(孤児であるため本来の姓は不明)。


ソルシエ王国の次期王位継承問題でジェフリー派に属していたデービッド・メイスン侯爵の命によって魔法の実験体にされ、闇の魔力を得るに至る。メイスン侯爵の目論見に従い、バーグ公爵家にルーファス・ブロードという偽名で潜入し、そこでセリーナ・バーグのコンプレックスを刺激した上で焚き付けてカタリナの誘拐騒動を引き起こし、カタリナの解放と引き換えにジオルドの継承権放棄を求めた。

しかし、誘拐したカタリナの人質にもかかわらず平常運転な図太さを見てだんだんと丁寧に接することにさえバカバカしくなり途中からは素の口調と態度で接するようになり、最終的には彼女の「人たらし」ぶりにアテられて、めでたく「被害者」へと仲間入り。計画の破綻と共に自ら魔法省へと自首。同時にカタリナにすっかり惚れ込んでしまった。


以後はラーナ・スミスの取り成しによって「スミス」姓を与えられ、魔法省に懲役代わりの勤務者として入省してラファエル・ウォルトの部下となったが、いかんせん知性と常識の無さから仕事に支障を来すため、ラファエルの仕事が増えた(ただでさえラーナの傍若無人さで過酷となっているデスクワークに加えてソラの教育まで行わねばならなくなったため)。姓は日本で言う「佐藤」とか「鈴木」のような使用者が多いものであり、ラーナが適当に決めただけで血縁者といったような意味合いは全くない。


その後、第6巻で『Ⅱ』の攻略対象キャラであった事が判明する。

魔法省に就職してきたカタリナと同僚になる。王子の婚約者であるカタリナに対するアプローチは控えているが、本人は現在もカタリナに対して一途に好意を抱いており、他の女性は眼中にない。またジオルドの本当のライバルは自分たち男性ではなくマリアだと思っている。


アニメ版での登場は第2期からだが、第1期最終回においても書類仕事に追われるラファエルの背後に1カットだけ彼らしき人物が登場している(第2期3話以降の時系列を先行して描写したと思われる)。


関連タグ編集

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

ラーナ・スミス(上司)

ラファエル・ウォルト(上司)



ユーリ・ローウェル…「テイルズオブヴェスペリア」の主人公で、ソラと声優が同じ(幼少期も含む)キャラクター。カタリナはソラに対して最初「下町の兄ちゃん」と称していたが、こちらは実際に王都の下町に暮らしている青年であり、口調もかなり似ている。

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