ピクシブ百科事典

ミーア・ルーナ・ティアムーン

みーあるーなてぃあむーん

ミーア・ルーナ・ティアムーンとは、小説家になろうに連載されているウェブ小説。およびメディアミックス作品である『ティアムーン帝国物語』の主人公。
目次[非表示]

概要

小説家になろうに連載されているウェブ小説ティアムーン帝国物語の主人公。
いわゆる死に戻り系の作品の主人公であり、それ故に精神的な年齢と肉体的な年齢との間に乖離がある。

元々は大陸を二分する大国であるティアムーン帝国の皇帝の唯一の娘であったが、帝国で革命が起きた際に捕らえられ、3年間幽閉された後にギロチンで処刑された。没年齢は20歳。

その後、理由は不明だが精神だけが12歳の頃へと逆行し、己の未来を変えるために奔走することになる。なお、誕生日は冬(年末に近い時期)で、アンヌより7日前。死に戻ったのは12歳の誕生日を迎える前の時期だったため、死に戻った直後の時点では11歳である。

本質的な人格は全く変わっていないのだが、前時間軸での経験を生かした行動から、本編と前時間軸での評価が大きく変わっている。

人物像

ティアムーン帝国皇帝である父マティアス・ルーナ・ティアムーンと、その妻アデライード・ルーナ・ティアムーンの一人娘として誕生。母は幼少期に亡くなっており、父からは溺愛されて育った。

白金色の髪と、緑色の瞳。やや端麗な顔立ち。

前時間軸
幼少の頃からワガママ姫として有名になるほど自分本位で高慢な性格で、決して聡明な人間でもなかった為、最終的には帝国が滅亡するまで国政を悪化させ、他国の王族からは無能な皇女として罵倒され、民衆からは一心に憎悪と怒りの矛先を向けられて処刑される。
一方で、高慢な性格でありながらも、面と向かって注意されれば気に入らない人間からの注意であっても聞き入れる素直な面があり、世間知らずながらも目の前で困っている人がいればほっとけない程度には善人。その表面的な振る舞いとは裏腹に、お調子者小心者であり、その性分故に肉体的な痛みが嫌いなため、暴力を振るうのも振るわれるのも嫌い。本質的には優しい心の持ち主で、土壇場で生真面目ぶりを発揮するタイプであった。
また、革命によって皇族や公爵家と言った高位の人間が次々と国外に逃げ出しながらも、自身は最期まで帝国に留まり、自身のできる最大限の努力をして帝国崩壊と革命の阻止に奔走していたという愛国心の強い一面も持っており、そのこともあってただ二人の忠臣のうちの一人であるルードヴィッヒは最後まで彼女の処刑反対に奔走していた。
総じて言うと、理解はされにくかったが、最後まで最大限の努力をした人。

死に戻り後
本編では前の時間軸の記憶と日記帳と共に8年前の過去に戻り、革命を引き起こす原因となった帝国の財政悪化、流行病飢饉などを未然に防ぐために奔走する。しかし第三者が見ると「まるで未来の出来事を見てきたかのように的確な予防策を講じる」ため、周囲の人々には非常に聡明で先見性のある人物だと誤解されている。遂には「帝国の叡智」として名が知れ渡ってしまい、様々な場面で知見を求められ、事あるごとに頭を悩ませ胃を痛めることになる。

革命が起こった際の記憶から、敵対した相手に対しても、できる限り相手を死亡や破滅に追いやったりせずに、なるべく穏便な処罰で済むように取り計らう。これは「殺されるのはかわいそう」という他人への慈悲によるものではなく、自分が死亡したことで過去に戻ったのなら、他人も死後に時間遡行を行い今の歴史を改変される可能性がある。という危機意識と恐怖感から来るものであり、単なる自己保身に過ぎない。しかし、これが慈悲深い聖女のような行いとして周囲に喧伝されることとなり、聡明なだけでなく慈愛に溢れた聖女の人間であるとも誤解されるようになり、上記の「帝国の叡智」と並んで彼女の頭を痛める原因になっている。

その一方で、以前の時間軸で革命が起こった際、何の警告も忠告もなく他国の王族や民衆から一方的に糾弾された挙句に、その後の必死の努力も認められずに死刑にされた記憶から、悪事を働いた相手や敵対する相手にも、純粋な善意からできる限り改心の機会を与えたり、相手に助言や忠告を与えたりもする。

ちなみに、時間遡行以前のミーアの処刑は、ミーア以外の人々にとってもかなりのトラウマとなっており、ミーアの歴史改変はミーア以外の人々にとっても良い影響となっている。彼女の自分が幸せになるための歴史は、結果的にはミーアの関係者の多くの人間が幸せになるための歴史でもある。

性格

徹底的な自分ファースト主義者。皇女に生まれたということ以外には特筆することのない凡人で、基本的には怠惰でお調子者で小心者な性格だが、必要な場面では必死に努力をする真面目さも備えている。

とにかく自分の命と今の安全で安定した生活が惜しく、それを守るために奔走する俗物的な人物。元々、高慢でわがままで、自分の思い通りにならないと気が済まないどうしようもない人間であり、その性格から貴族や王族だけが通うことのできるセントノエル学園に入学した際には、その性格から学園の中心人物であったシオンラフィーナから嫌われ、学校行事の度に恥をかくような黒歴史同然の青春を送る羽目になった。

死に戻り後は、自分のその性格が自分の破滅を招いたと深く反省し、高慢な物言いや振る舞いは改めるようになったが、元々頭が良い人間ではないため、突飛な行動を取ってはそれを周囲の人間が勘違いして、それに合わせて話を合わせた所為で、余計な苦労や面倒な出来事に巻き込まれることになることが度々ある。

前時間軸での経験と影響から、とにかく自分の利益になる人間、自分より少しでも立場が上の人間には全身全霊、全力を懸けて媚を売り、少しでも不興を買ったと思えば全力でご機嫌を伺うという、とても超大国の皇女とは思えない太鼓持ちに極振りした処世術を行っており、それが傍から見ると叡智と慈愛を兼ね備えた聖女の様な振る舞いに見えてしまい誤解を招く結果となっている。

ただし、いわゆる、「他人の不幸で飯がマズイ」タイプで、目の前で困っている人がいたら放っておけないという善良でお人好しな人間でもあり、それは以前の時間軸から持ち合わせていた本人の資質である。

未来でのどん底のような生活でも真心から来る忠義を受けたという経験から、忠義の恩には必ず報いるという信条を貫いており、特に最後まで自分に尽くし続けた二人の忠臣であるメイドのアンヌと文官のルードヴィッヒには無条件かつ絶対的な信頼を寄せており、死に戻り直後にはアンヌを専属メイドにし、その家族にまで気を使い、ルードヴィッヒに頼られれば、必ず首を縦に振るほど。

細かい情報を集めて現状を正確に把握したり、物事を見通す予想を立てたりする、いわば勤勉な頭脳労働は苦手で、そう言ったことに関して自身の能力が高くないことは自覚しており、それは従来の素直さと相まって、諸問題の解決には能力の高い部下や友人を頼る潔さに繋がっている。

一方で、持ち前の怠惰さと土壇場での真面目さが合わさると、『如何に楽に、かつ波風を立てずに問題を解決するか』という最適解を見出す思考法に繋がり、小心な性格は良い意味での慎重さと臆病さにつながっている。それらが結果的に思慮深い行動につながることがままある。

また、理知的でない反面、機知に優れた人間であり、今までにないアイディアを考え出したり、公の場で起こった問題に対して、誰も傷つけない形で場を収めるスマートさも持っている。従来の高慢さとわがままぶりも、問題の解決に当たっては速やかに事に当たる迅速さにつながっており、これらのもろもろが合わさって、かなり優れた危機管理能力や危機察知能力につながっており、未来に起こる重大な問題を早急に解決することにもつながっている。

以前の時間軸においても、ルードヴィッヒの助けありとは言え、内憂外患を抱え込みボロボロな帝国を建て直すべく東奔西走し、革命が起こるまでは帝国の屋台骨を支えていたことから、フットワークの軽さや部下に頼る潔さ、機知に優れた人間性というのは以前の時間軸から発揮されていたと思われる。
また、ルードヴィッヒは以前の時間軸においても、『ミーアが帝国の統治者になってほしい』と心から願っており、為政者としての才覚という点においては、従来から優れたものを持っていたようである。

甘いものとキノコが大好物
以前の時間軸で辛い逃亡生活と長い牢獄生活を送ったから、かなりの食いしん坊になり、極力好き嫌いを抑えるようになった上に、食べられる野草や木の実を見分ける知識もある。
しかしキノコだけは上手く目利きが出来ず、よく毒キノコと食用キノコを間違える。

能力

時間遡行したことの影響で、未来が分かる。
死に戻り後には、自分が死ぬ直前まで付けていた日記帳まで過去に戻ってきており、自分の行動によって未来が変わる度に日記帳に書かれた内容が変わるので、日記帳の内容を頼りに未来を変える行動を取ることができる。

ただし、日記帳に書かれた未来はあくまでも『未来の彼女視点』で分かることしか書かれていないため、重要な事件の裏で何が起こっており、それをどう防げばよいのかまではわからない。具体的には、「帝国内の有力貴族の殺害が起こった」として、何故その殺害が起こったのかの詳細を未来のミーアが知らない場合、もちろん日記帳にはその原因や詳しい経緯が書かれない。その場合、時間遡行後のミーアは、とにかく貴族が殺されないよう、手探りで行動しなければならない。

WEB版第2章(小説版第3巻)以降は、彼女の孫娘であるミーアベルとミーアの自伝が未来からやってきており、ミーアベルの記憶と自伝の記述を元に未来を改変していく。

運動能力は並ながら、ダンス(踊り)の実力は非常に高い。相手のレベルに合わせて指導をすることもでき、周囲にそれを気付かせないほどである(後述の社交ダンスでミーアの実力に初見で気付いたのは、実際にパートナーとして踊ったアベルとシオンを除けばラフィーナのみ)。前の時間軸では訳あって公の場で披露する機会が全くなかったのだが、本編の時間軸ではセントノエル学園での社交ダンスや、ペルージャン農業国での演舞において遺憾無く発揮している。

忠臣

アンヌ・リトシュタイン
メイド。平民出身。以前の時間軸において、ミーアが牢獄生活を送っている際に、何もかもを失った彼女の世話をただ善意だけでこなしたことから、死に戻り後は全幅の信頼を寄せている。
以前の時間軸においては「嫌な性格の人だけど、可哀相」という程度の評価しかミーアには抱いていなかったが、死に戻り後はミーアに尊敬と絶対の忠誠心を寄せている。

ルードヴィッヒ・ヒューイット
文官。以前の時間軸においては、その毒舌ぶりからミーアからは毛嫌いされつつも、最後までミーアと帝国の為に尽力してくれたことから、全幅の信頼を寄せられている。
以前の時間軸におけるミーアの評価は、「頭は悪いが、悪い人ではない」というものであり、面倒な性格もあいまって、ミーアのことを嫌ってはいたものの、お人好しで報われないながらも最後まで努力を尽くしたその姿勢には好意を抱いており、結果として最後まで忠義を尽くすことになった。
死に戻り後のミーアの評価は、「使えがいのある主人にして、自分では到底及ばない叡智の持ち主と、百八十度変わってしまっている。

関連イラスト

[ラノベ]ティアムーン帝国物語 ~

[ラノベ]ティアムーン帝国物語 2~


[ラノベ]ティアムーン帝国物語 3~

[ラノベ]ティアムーン帝国物語 4~


ミーア姫



関連タグ

ティアムーン帝国物語
悪役令嬢 死に戻り

関連記事

親記事

ティアムーン帝国 てぃあむーんていこく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ミーア・ルーナ・ティアムーン」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4201

コメント