プロフィール
概要
『Fate/stay night』の脇役の一人であり、スピンオフ作品『氷室の天地』の主人公でもある眼鏡っ娘。
古風で特徴的な堅苦しい口調を使い、二人称は「汝」。他人を「〇〇某(なにがし)」、「〇の字」などと呼ぶ事も。その脇役にしては強烈すぎる印象から、「彼女もマスターの一人では?」と疑うプレイヤーもいたとか。
『Fate/stay night』の舞台となる冬木市の市長の娘。
穂群原学園の2年生(『Fate』本編開始時点)で遠坂凛のクラスメイト。
陸上部に所属しており、同じ陸上部の蒔寺楓・三枝由紀香とは友達同士。ファンからこの三人はひとくくりに穂群原三人娘、あるいは陸上部三人娘と呼ばれる。
本編での出番は少ないが、続編『Fate/hollow ataraxia』では少なくない出番を得る。
彼女視点の物語「氷室恋愛探偵」まで存在するという優遇っぷり。
ぶっちゃけワカメより多い。
『氷室の天地』での設定
スタイル抜群の眼鏡美人、運動神経も抜群で特に回避能力に優れ、跳躍力もある事から陸上部では走り高跳びのエースを務めている。
前述の通り父親は冬木市市長と家柄も良く、正に絵に描いたようなハイスペック女子。
本作のデフォルメされた絵柄でもわかりやすいほどの巨乳であり、机に乗せて休むことも。
性格は普段は見た目通り冷静沈着。が、趣味が入ると熱くなりやすい。基本的にはツッコミだがボケに回ることも多い。おだてられると意外と乗りやすい性格(思い込み度:S)
人の噂話には敏感で、特に他人の恋愛事情に関しては並々ならぬ関心を寄せる。それ故か情報収集能力はかなりのもの。
諸葛亮孔明を彷彿させる軍師扇を持ち歩き、作中でも様々な策を巡らせることが多い。だが回りまわって残念な結果となることが多く、蒔寺楓からは「当たればデカいが外してる回数のほうが多い」、沙条綾香からは「蒔寺さんより戦果低くない?」とまで言われてしまった。
幼少時に引っかかれ高熱を発し寝込んだ経験から猫が苦手。無理に抱かせようとした時は思わず泣いてしまった程。
また料理については調理実習で「穂群原ルストハ●ケーン事件」を引き起こすほどの腕前だったが、母親の特訓もあり、一応「普通の味レベル」までには克服できたらしい。
顔、名前も知らない許嫁が存在しており、その正体を探ることも本作ストーリーのひとつの要素となっている(なお父からは「気にするな」「自由に恋愛しろ」と言われている)。
10巻にてその正体が冬木市の「商」を司る一族、蒔寺家の長女である楓だということが判明した(同性ゆえに不成立)。
だがその直後、父との会話から父方、母方、先代と三人の許嫁がいることも判明、ますます混迷を極めることとなった。
関連項目
Fateシリーズ Fate/staynight Fate/hollowataraxia 氷室の天地
アメリア・ジェンクス・ブルーマー(Fate):彼女が依り代の疑似サーヴァント。