概要
ホム(Hom)とは、ゲーム『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』および『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』の登場人物である。
CV:井ノ上奈々・宮崎羽衣 結城アイラ・彩乃羽由貴(新ロロナ)
人物像
白い髪と赤い髪というアルビノめいた容姿をしており、無表情で無感情であることや、言いつけには忠実な性格も併さって、どこか人間離れした印象を与える。
だが話が進むにつれると、感情が芽生え、表情が生まれるなど、人間のように成長していく。
ロロナを「マスター」、アストリッドを「グランドマスター」、そしてメルルを「ピコマスター」と呼ぶ。
性別は選択可能で、事前にアストリッドから「もしきょうだいができるなら弟と妹どちらが良いか」と問いかけられ、その際の回答で決まる。
ロロナの両親がアトリエを訪問した際に「マスターの弟/妹」と名乗った為に一悶着起きるイベントも。
ロロナはアストリッドの影響を受け「お姉さま」と呼ばせようとしたが一向にロロナが自分の事をお姉さまと呼ばないアストリッドがキレてお姉さまと呼ぶことを禁止してしまった。
身長は男女ともに142cm。これはクーデリアが身長の事を気にしてるのを知っていたアストリッドが、わざと彼女よりもわずかに大きく作ったから。
無感情かつ無表情だが猫と触れ合うことで人間らしい感情を抱くようになる。
『トトリのアトリエ』では、アストリッドが彼/彼女を連れて旅立っている為登場しない。代わりに、ロロナが新たに生み出した小さいちむ、縮めてちむが登場する。
ゲーム内では従来の妖精さんのような役割を果たし、『ロロナ』ではロロナを、『メルル』ではメルルを、それぞれサポートする。
『メルル』では当初、なぜか子供になってしまったロロナの世話を頼まれていたが、ロロナがメルル預けられることになってからは彼女のサポートに回る。
その際、メルルに仕えるメイドのケイナと仕事で競い合い、敗北。己の存在意義について考えることになる。
また、ちむ達の愚痴を聞いてあげているイベントもあり、彼らの言語(?)を理解できることが判明した。
『ルルア』にはちむどらごんがホムそっくりに成長して登場。ホムたちの登場があるかどうかは不明。