概要
ステージ名は「パワフルベア・バッシュマスター」。
エリア5のジューシーアイランドのボスとして待ち受けている。
アイスキャンディが大好物なのか、初登場時から寝転がりながら貪る様子を見られる。そのためか、ステージのあちこちではアイスキャンディが製造されている様子が見られ、このエリアの工場長として務めている。元ネタは551のアイスキャンデーと思われる。
しかし突如ドンキー達が乱入し、その衝撃で浮島の外に落としたアイスキャンディを魚に食われてしまう。至福のひとときを邪魔されドンキー達を睨む。その様子を見たドンキー達は悪いと思ったのか愛想笑い。怒りの収まらないバッシュマスターはドンキー達に襲いかかるのであった…。
戦闘
ステージとなる氷の浮島は時計回りに回転している影響で背景が左へ流れており、かなり凝ったつくりになっている。
また落水すると魚に食いつかれるので注意だ。
攻撃はスパイク付ハンマーを駆使して戦うが重量があり、ちょっとした打撃でヨロけて落水してしまう。
その一方で第三形態で軽々しく振り回しているのは何故?
他にも氷のブロックを蹴飛ばす、大ジャンプからの着地で浮島を揺らすといった技を繰り出し、終盤では氷とハンマーを合わせた見るからに破壊力抜群な攻撃を仕掛けてくる。
浮島周りは紫色の液体(おそらくフルーツジュース)で、頭上を踏んだり爆弾を当てて落水させる度に肩から下の体色が紫に染まり、色も濃くなっていく。
ハンマーを抱えているときはダメージを受けてしまうので注意。
プレイには杖ジャンプの得意なクランキーコングがオススメとされる。
余談
- 戦闘前の流れからコングファミリー側が悪いと指摘されがちであるが、そもそもバッシュマスターはドンキーコングアイランドを奪ったザ・スノーマッズの幹部であるため、コング達が謝罪どころか嘲笑う態度をとったのは至極当然ではある。このことから一概にコングファミリーが悪いとは言えない、という意見も少なくない(それとこれとは別と言われればそれまでだが…)。これでバッシュマスターがザ・スノーマッズと何も関係無い白熊であったならば完全にコング側が悪者となっていただろう。ちなみに彼を倒さなければ先へ進むことはできないため、どちらにせよ戦うことに変わりはない。確実に言えることは、食べ物の恨みは恐ろしいということである。
- おまけイラストのコンセプトアートでは、浮島周りの液体の色が本編と異なっている。
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