概要
初出は『ロックマン4』。
赤い炊飯器に目と足が付いたようなロボット。ファンからの愛称も「炊飯器」。
いわゆるアイテムキャリーの為に作られたのだが、開発途中で出撃したため、取り出すアイテムはランダム。性質としては『ロックマン3』の「?缶」に近い。
出したアイテムによって状況が悪くなることもあれば、一発逆転の好機になる事もある。
アイテムはライフエネルギー(大)・武器エネルギー(大)・1UP・E缶の4つのうち一つだが、エネルギー缶は出現率が一番低く1UPはその次に低い。基本的にランダムであるが、エディがいる場所は大抵画面移動で欲しいアイテムが出るまで粘るのができる事が多い。
基本的に出てくるステージでは1回のみだが、ロックマン5に限りそのステージでミスをするとリトライ時にまた出てくる。こうした性質には本人の整理整頓が苦手という性格が関係していそうである。だからこそ目当てのアイテムが出たときは無駄遣いして欲しくないと考えているようだ。しかしながら、こうしたランダム性も気に入っている節があるようで、趣味は福引だったりする。ちなみに長所は物持ちがいい事らしい。
『ロックマン7』ではネジとアイテム交換用の移動ラボである「ビッグエディ」が登場し、ライトットと一緒にいる。
『ロックマン8』ではなんと爆弾を取り出して攻撃する形で戦闘のサポートをしてくれる。
アイテムキャリーとは一体…。
『ロックマンXDiVE』では何とロールちゃんのオトモとして登場。
水着の時は浮き輪を出す時に投げ飛ばされたり、魔法少女に変身する時は驚いたりと何かと良いのか悪いのか分からない扱い。
普通のロールちゃんのスキルで呼び出すことができ、小型爆弾、大型爆弾、火力バフ、回復の任意発動可能ないずれかの物を持って来てくれる。
当初は隙だらけだったがダイヴカードにより長い無敵を得た。これが普通のロールちゃんの強みだったりする。
『ロックマン&フォルテ』、『ロックマン9』、『ロックマン10』ではアイテムのエディーコールを使えば出現し、持ってくるアイテムは5つ。
ロックマンがファイターとして参戦した『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではフィギュアとして登場するが、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではなぜかハブられてしまった。
ラッシュもビートもライトットも登場しているのにこいつは本当に協力する気があるのか?
なお、池原しげと氏のオリジナル漫画である『蘇るブルース』では、冒頭のロボット博覧会にてエディーの兄弟機である量産型が登場。アイテムキャリー能力を利用して子供達にプレゼントを贈る等、平和利用されている。
一方、ありがひとし氏の漫画版では、平和時には本当に炊飯器をしている。
キャラ名の由来は恐らくミュージシャンのエディ・コクラン。