概要
CV:二又一成(ロックマン8)、檜山修之(バトル&チェイス)、飛田展男(ロックマン11)
『ロックマン7』から登場。
ライト博士のお手伝いロボットで、語尾に「~ダス」と付けるのが特徴。
「ライト博士の一番弟子」を自称するだけあって、サポート能力に関しては非常に優秀で、シリーズ毎によって役割が変わってくるが、ステージ中で拾ったネジをサポートアイテムに交換してくれたり、バズーカを用いて直接戦闘に参加し、援護攻撃をする事もある。また、ライト博士やロックマン達との関係も良好で、現在は家族の様に溶け込んでいる。
『9』では、冤罪でライト博士が警察に捕まってしまった後、彼に代わってロックマンのサポートを的確に行い、ロックマンが倒したライト・ナンバーズの記憶回路から、事件を仕組んだのがやはりワイリーであった事実を突き止めている。
『10』では、ライト博士の助手ロボットを勤めている傍ら、副業としてネジと引き換えにアイテムを売っている事が明らかになっている。
しかし、合法的なものではないらしく(違法行為?)、正体がばれないよう変装し言葉遣いも普通にしようとしているのだが、ヘルメットを目深に被っているだけな上に言葉遣いも度々出てしまっている為、結局の所正体はバレバレである事実に変わりない。
主な取引相手はブルースで、その事実を知っているのはタンゴのみである。
この様な展開となっているのは、有賀版の設定が若干ながら逆輸入されているのだろうか?
ロックマンやロール、その他多くのライト・ナンバーズとは随分異なるデザインをしているが、実は誰が制作したのか不明(しかも何の説明もなく、昔からいたキャラクターかのように堂々と登場する)。ただ、元々のサポート能力の優秀さから見て、何処かで働いていた所をライト博士に見込まれてスカウトされた可能性が高い。
また、『11』では、ダブルギアシステムに対応出来るだけの耐久性とパワーを持ち合わせている事実も判明している。
スマブラではロボットに憑依して登場。効果はスーパースコープ持ち込みでランクはHOPE。
有賀版ロックマンのライトット
『メタルハート』から初登場。
ライト博士の有能な助手ロボットのはずなのだが、主にギャグキャラとして仕上げられているため、物語の終盤の1コマで必ずしもオチキャラを担当していた。更によく周りからボコボコにされたり、ラッシュを『ラッシュロードスター』に改良して賞金目当てでレースに参加や気絶中のレーサーのマシンパーツを盗もうとすると言った狡賢い真似もするが、ラッシュにラッシュバイクへの変形機能やスーパーロックマンへの合体機能を開発して搭載した(ただし理由は不明)。更にロールが買い物から貰ったお釣りを利用してライト研究所の地下に(無断で)秘密研究所を建造したりと、メカニックとしての実力はライト博士以上に誇るらしいが、その勝手な行為から逆に怒られるほど、未だに誰にも感謝されていない様子。
同じ中の人のためか、フォルテとは漫才的な関係で一緒にいる事が多い。
Archie Comic Mega Manのライトット
元々『ロックマン7』から登場するキャラだが、『ロックマン2編』から初登場する。
ロールと並べるほど有能な助手ロボットであるため、ロックマンや他のライトナンバーズの修理をするために欠かせない存在となっている。ロックマンの大ファンでもあるため、常に彼の活躍を応援している。性格としては報われないギャグキャラ扱いにされている有賀版とは違い、こちらのライトットは基本的に真面目で、ラ・ムーンとの戦いから意識不明となったロックマンを心配するロールを励む優しさと家族思いの持ち主である。
余談
PS版ロックマンX3ではエレキテル・ナマズロスのボス紹介のシーンに一瞬だが彼らしきロボットが登場している。
仮に彼本人であるならばXの時代は無印の時代のおよそ100年以上が経過した時代の話であるため、作中で確認できる範囲内では最高齢に近いロボット(※)であると思われる。
※:ライト博士に作られたエックスや、ワイリーに作られたゼロといった無印の時代に作られた(あるいはその可能性が示唆されている)ロボット自体はXの時代にも複数出てくるが、ライトットの登場は彼らの製作された時代よりも前であるため。