概要
お世辞などで相手に媚びる行為。
由来は、トップ画像のように典型的なお世辞の仕草が胡麻を擦る動作に似ている事から。
仕事においては能力以上にごますりが重要なことが多く、無能だがごますりで上司に気に入られて出世したという話は珍しくない。
これは著名な偉人にも当てはまり、まさに歴史が証明している。
ある意味、最も分かりやすい出世のコツと言える。
逆に有能でも自分に正直だったり、上司との対等な関係を望みごますりを嫌う人は、相対的にごますりが積極的な人より印象が劣り、適正に評価されず不満の種となることも多い。
ごますりのポイント
- とにかく相手を肯定する。例え明確に間違っていても。
- 好きな人・嫌いな人も相手に揃える。
- 出来るだけ相手の視界に入るよう心掛ける。
- 相手が喫煙者の場合、喫煙時間を揃えて談笑する機会を作る。
- 飲みニケーションは断らない。
等々。
注意
あまりに見え透いたごますりは、他人(特に割を食ってる人)からは反感の目で見られやすい。
また、相手が不祥事などで失脚した際には、自らの立場も失い孤立することに繋がる。