概要
生活には関係ないほど、金銭・時間の浪費(無駄遣い)をよくしてしまう傾向がある癖のことである。
特定の過程や事項に対しての依存、先を考えない性格、過剰な執着や期待によって起こるとされる。特に予定なく、安易な気持ちで無計画に購入してしまう無駄遣いや衝動買いなども良い例だが、見返りに期待できない投資やギャンブルで溶かしてしまうことも。
自身の生活や目的に対して十分な効果が得られるか、自身の身の丈と見合っているか、といった考察も必要となる。かといって浪費を抑えようと妙に安すぎる物を選べば、詐欺であったり粗悪品を掴まされる場合もある。レビュー等も見てみよう。
かつてSUPER GTのGT300クラスに参戦し、優勝も挙げたこともあるMAX Racingは、チームオーナーで自身もレーサーだった故大野剛嗣氏の「若者よ、損して得取れ。そのために浪費は必要だ」というメッセージから、レーシングカーに「浪費癖」という大きな文字を書き込んでいた。