説明
「タケちゃんマン」とは、『オレたちひょうきん族』で、放送されていたコント企画の題名、及び、ビートたけしが同企画内で演じていたキャラクター。話が進むにつれ、「タケちゃんマンロボ」「タケちゃんマン7」「タケちゃんマン手鼻7」などのバリエーションも登場した。たけしの代表的キャラ、鬼瓦権造もパーデンネンの頃にブレイクした。
「ブラックデビル」「ナンデスカマン」「サラリーマン」など、多くのライバルキャラクターを明石家さんまが演じたことや、アダモステなどの人気キャラクターを生み出したことでも知られる。
島田紳助(コーモリ星人、「さんちゃん寒い」女など)、ラサール石井(石井社長など)、渡辺正行、片岡鶴太郎(キューちゃん、熱々のおでん喰わされネタ、ピヨコ隊など)、山田邦子など、現在のバラエティー番組を牽引するキャストや、別次元で大物になってしまった人々がそのセンスを磨いたことや、2011年現在はもうやらないであろう過激なネタ(特に紳助)に挑戦していたことでも知られている。
ちなみに、タケちゃんマンの衣装の元ネタは、ジュリーこと沢田研二が「TOKIO」(ジャニーズのグループではない、と言うか彼らのデビューは10年以上も後の話である)を歌う際に着ていた衣装のアレンジ(なお沢田自身は裏番組である『8時だョ!全員集合』の方に良く出演していた)。2008年に、木村拓哉が「タクちゃんマン」と名乗って着てしまったら、意外なほど様になっていたが、元がジュリーのステージ衣装だと思えば納得である。
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