概要
パーデンネンとは、『オレたちひょうきん族』で明石家さんまが演じた、タケちゃんマンのライバルキャラクター。
コント中、ビートたけしなどが「お前はアホか?」と言うと、「アホォ?アホちゃいまんねん、パーでんねん!」と言って変身する。
手のひらを模したデザイン、レオタードなど、さんまも初期は相当恥ずかしがっていたが、次第に開き直っていった(初登場時、ビートたけしは「俺たち、このせいで人生を棒に振ってるんじゃないか?」と、冗談なのか本気なのか、視聴者がわからないように言っていた。さんまも、「オレも……そう思う」と同様に言っている。)。
タケちゃんマンのライバルキャラでは珍しく、タケちゃんマンとの決着がついていない。
しかし、2012年現在、その存在は鈴木福にも知られている。
よくも悪くも、1度見たら忘れられない。「夜のヒットスタジオ」に出演するためフジテレビに来ていたイギリスのバンド、カルチャークラブと廊下ですれ違いざまに「Oh,Crazy!!」(ちなみに、彼らもとても派手な格好をしている)と言われたのは、いまでもさんまの語り草。
ACジャパンのCMのさよなライオンはなぜかパーデンネンにデザインが似ている。
ちなみにこのギャグの考案者は、現在関西地方でタレントとして多数のレギュラー番組を抱える月亭八光である。当時小学2年生だった八光が楽屋へ遊びに来ていた際、でさんまに返したこの言葉を5,000円で買い取り、すぐさま使ったというエピソードがある(代金は父親の月亭八方が受け取ったとされている)。