概要
『オレたちひょうきん族』の「タケちゃんマン」が初登場になる、島崎俊郎の代名詞的キャラクター。”アダモちゃん”の愛称で知られる。
初出は1985年2月。当初は日本人の大道芸人がポリネシアンダンサーになりきってファイヤーダンスなどを演じるという設定であった。当時の芸名は『マネー島崎』。以来、ところを変えつつ現在も演じられている。
全身に色を塗り(黒というより茶色系)、ポリネシアンダンサー風の衣装で唐突に現れ、「ハァ~イ!」「ペィッ!」「ホッテンマッカセー!」などの奇声を上げ、踊りつつ去っていくことが多い。
意味不明な言葉かと思われるが、一応「あんたなんか知らないよ!フン!」という意味があるらしい。
平成を超え、令和の時代を迎えてもいまだ稀に登場するほどの長寿キャラだが、ポリコレの影響で今後が危うい(現状でも肌の色をほとんど塗らないほぼ島崎自身の地の肌の色で演じられている)。
余談
ジャンプ放送局の局員(スタッフ)だった榎本一夫(えのん)が半裸キャラだったのは当初はこれのパロディだった事から来ている。
TBSで1998年から2002年に放送されていた『ここが変だよ日本人』の企画「日本の芸は世界に通用するのかコンテスト」にてアダモステを披露したが、これを見たアフリカ側の出身者から「黒人を侮辱している」とバッシングされた。