概要なのねん!
初出はジャンプ放送局(以後JBS)で桃太郎伝説シリーズの貧乏神のモデルになった。
新桃太郎伝説では貧乏神の名前の選択肢として存在し、PS版桃太郎伝説ではえのんが正式名称となり、ボンビーの村の村長でもありお供キャラでもあった。
ちなみに貧乏神はジャンプ放送局での「えのん」と容姿と口調がそのまんまだが、どうやら「貧乏神」と「えのん」は別キャラクターとした扱いをしていた模様。
また、彼はJBSでも貧乏キャラで読者に親しまれてきた。しかし、貧乏は貧乏でも実際は器用貧乏の方らしい。
スタッフ名としては「榎本○○歳」とその当時の年齢も表記したペンネームだった。榎本ナタデココや榎本パンナコッタだった時期もある。
当初は頭でっかちだけの扱い(あくまでもキャラとしてである)で、初期は当時のスタッフであった青木澄江氏の方が目立っていた。青木澄江氏がJBSから離れて以降徐々に局員としてのキャラが目立つようになる。
実際は誌面のレイアウトを手掛けており、他にも多数の書籍のレイアウトデザインを手掛けるデザイン会社・バナナグローブスタジオの社長である。デザイナーとしてはドラゴンクエスト(初代)のロゴなどを手掛けている。
漫研ではさくまあきらの後輩であり、フリーの頃に再会して仕事に携わるようになった。
実はコスチュームの半裸はオレたちひょうきん族のキャラクター「アダモステ」がモデルであり、JBSでの半裸キャラはそれの延長である。しかも榎本氏本人がJBSで半裸どころか全裸を撮された事もある。
今では信じられないが、ダウンタウンとCMで共演した事も。しかも貧乏神の姿で現役の社長なのに「お前、元社長なんだって?」とか言われる始末。
ちなみに榎本氏は還暦の前後には実はおなじみのパーマがかった髪型ではないスッキリしたものに変わっている為、現在とジャンプ放送局の頃と比べるとかなり印象が違っていたりする。
『えのっぴドゥー!』
キャラ性能
PS版『桃太郎伝説』では「えのん」名称個体のボンビーをお供として連れ歩くことができる。
一定確率で攻撃してそこそこのダメージを与えてくれるが、獲得金額の半分を持っていかれる。
尤も、本作はえのんより産廃のキャラクターが強制加入するイベントが存在するためさほどの問題にはなっていない。
~なのねん!の真実
実は彼の有名な口癖「なのねん!」は彼の実際の口癖ではないらしく、キャラクターとしての自分が土居孝幸(どいん)のイラストで描かれた時かJBS内で使われただけである。
これはさくまがJBS終了後に出した書籍「さくまあきらの秘密」で明かされた設定であり、実際に彼自身が其処で語っており、ニコニコ生放送での「帰ってきたジャンプ放送局」出演の際でも使っていない。
「えのんを探せ」
ジャンプ放送局の人気コーナーで、ウォーリーを探せのパロディ。
意図して見つけやすくしてるとしか思えない投稿が多く、笑いを誘った。
関連タグ
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