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キングボンビー

きんぐぼんびー

ハドソンから発売されているゲーム『桃太郎電鉄』シリーズに登場するキャラクター。
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ゲーム「桃太郎電鉄」シリーズに登場するキャラクター。
お邪魔キャラである貧乏神の派生形態のひとつであり、原点にして頂点ともいうべき存在。

グェッヘッヘ! オレさまはボンビラスの世界からやってきた キングボンビーだ!

SUPER桃太郎電鉄II』で初登場。目的地に到着した時に、一番遅れた社長にとりついていろいろ困らせてくれるキャラクター「貧乏神」。その貧乏神が変身するようになったのである。そしてキングボンビーとは、その中でも最悪の形態の一つであり、最も有名な変身形態でもある。

性格はひたすら容赦なく、貧乏神の悪行が「社長のためにおせっかいを焼いたら裏目に出た」というありがた迷惑な振る舞いであるのに対し、彼の悪行は「純度100%の悪意で徹底的にもてあそぶ」といういかにも悪役らしいものになっている。
そのため、被害の規模も桁外れで、たいていのプレイヤーを大赤字に叩き落す。その規模は初期の作品で公式に「破壊神」の名前がついてしまうほど。基本的に変身したターンは悪行を行わないのが唯一の救いだが、『桃太郎電鉄USA』以降は、低確率で変身したターンから悪行開始するようになった(ただし、『桃太郎電鉄II(PCE版)』や特定のカードで強制的に変身した場合は必ず変身ターンで悪行開始となる)。容赦のなさのモデルはマシリトこと現在は白泉社社長の鳥嶋和彦

サイコロ10個(『桃太郎電鉄15』では稀にサイコロ1個、『桃太郎電鉄2010』からは稀にサイコロ30個になる)を振って数十億・数百億単位の持ち金を捨てるなど序の口。物件を捨てさせたり、カードを全て捨ててプレイヤーの足を奪ったり、デビル系カードを大量に押し付けたり、勝ち目の無いミニゲームをやらせて負けると大金を奪ったりなど、やりたい放題。
挙句の果てに、「気に入った」を連呼しながらなすりつけ不可能にさせたり、ダイヤモンドカードを大量に買い付けて兆単位の被害を出すなど、多彩かつ徹底的な手段で、あらゆる方向から資産にダメージを与えてくる。
さらに、『桃太郎電鉄15』以降では変身と同時に絶好調が強制終了し、貧乏神に戻るまで絶好調にもならない(餓鬼のパーフェクトおよびスランプも対象)。

また、個人攻撃が大好きなのも彼の大きな特徴で、ゲームをひっくり返すほどの派手な悪行を行うにもかかわらず、他のプレイヤーに対しては基本的に危害を加えないため、トップのプレイヤーを突き落とすときのカタルシスも計り知れない(笑)。

お決まりの文句として「ボンビラスの世界ではカネなどいらぬのだ!」というものがあるが、実は『桃太郎電鉄WORLD』にてキングボンビーの財布が出てくるイベントがある。これの中身が兆単位の現金。どうも捨てていると見せかけて奪っているようなのだ。

そして、『桃太郎電鉄HAPPY』よりついに「ボンビラスの世界」も明かされることになった。その名もボンビラス星であり、ここに強制的に連れてきてしまう悪行が存在する。連れてこられると、目の前には三叉に分かれた道の先にそれぞれ出口が見えるのだが、地球に戻れる出口は1つだけであり、間違えると「グェッヘッヘ! な〜んだ、ボンビラス星が気に入ったのか!」などと言われながらスタート地点に逆戻りである。しかも道のりは全部、赤マス(ボンビラス駅)しかなく、どうあがいても金を奪われることは避けられない。その上、地球の赤マスと違って、季節に関係なくかなりの高額を持っていかれる(『桃太郎電鉄2010』からは損害系カードも「副賞」としてもれなくプレゼントされる)。

ボンビラス星は特別な場所であり、キングボンビーに取り付かれていた人1名しか入ることができない。そのため、通常なら目的地に到着した人がいる場合に「最も遠い場所にいるプレイヤーに貧乏神が移る」のだが、この場合はキングボンビーがボンビラス星から動くことは無い。

極めつけは『桃太郎電鉄12』に登場する悪行「気に入った!」であろう。これを使われるとなすりつけ不可能になり、キングボンビーの変身状態が解除されてもとの貧乏神へと戻るまでの間、悪行を受け続ける運命が確定してしまう。

さくま曰く「キングボンビーは個人攻撃が大好きなので他の人を巻き込むことは基本的にしない」という。ただ、地上マップのすべての駅をボンビラス駅に変えてしまうという悪行を行う作品が一部あるため、巻き添えを受ける例外はある。また、直前の目的地へ行く悪行によってついさっき目的地に到着したプレイヤーにピッタリなすりつけされるという珍事も割とあったりする。

数少ない対処法に「メカボンビー」というロボットがあるのだが、最初の頃こそキングボンビーは半分以上の確率でこのメカボンビーに倒されてきたものの、作品を追うごとに勝率が上がり、『桃太郎電鉄12』では最も性能の高い「メカボンビーRX」相手でさえ8割くらいの勝率を誇るようになり、『桃太郎電鉄USA』にてとうとう廃止にまで追い込んだ(※1)。
『桃太郎電鉄15』『桃太郎電鉄16』では「九死に一生カード」でキングボンビーの攻撃を1回だけ防ぐ事ができるが、正直、焼け石に水である。

パチンコ機『CR桃太郎電鉄』ではあろうことか、このキングボンビーの顔そのものが台のデザインに使われているほど。彼の破滅的な悪行を目の当たりにした人なら「CRキングボンビー」ではないかと疑ってしまうほど。

じたばたしても どうにもならんぞ! キ〜〜〜〜〜〜ング ボンビー!

対抗メカ

キングボンビーに対抗する存在として『Ⅲ』からメカボンビーが登場し、『DX』からは使い捨てのカプセルロボやメカボンビーの上位型「メカボンビーRX」が登場。先述の通り「USA」で廃止。

必ず勝てるわけではないが、キングボンビー対策として有効であった。
ロボット研究所で購入できるが、価格はメカボンビークラスで億単位。
ボンビラス星で対決し、「DX」では互いの体力が視覚化されるHPゲージが表示されるようになった。

メカボンビー

  • メカボンビー
    • キングボンビーを模したロボットで口からミサイルを放つ。
  • メカボンビーRX
    • どことなくカブトムシっぽい形のメカボンビー上位型。対抗メカでは勝率が高い。
    • 頭部の砲身「ヘッドバズーカ」はメカボンビーのミサイルと同じ攻撃力だが、尻にある「ヒップバズーカ」はその二倍の攻撃力がある。

カプセルロボ

  • プチキャノン
    • 脚が生えた球体の中から謎の狙撃手が出てくるカプセルロボ。価格は最も安い分だけあって一番勝率が低い。
  • Bコロコロ
    • 二番目に勝率が低いカプセルロボ。体当たりで攻撃する。
  • ヤマトザムライ
    • 三番目に勝率が低いサムライ型メカ。刀で攻撃する。カプセルロボの中ではキングボンビーに勝ちやすい。

リニューアル

桃太郎電鉄2017においてこれまでの姿から完全に別人な新デザインのキングボンビーが登場。
デザイン担当は「なごやあきら」氏と公式発表されている。(※2)

補足

※1 廃止された実際の理由は、ゲストボンビーとも戦わせてほしいという要望に対して「戦闘シーンを作るための労力がかかりすぎる」という制作上の都合。

※2 何者なのかは公式でも明かされていないが、キャラのタッチからして鳥山明氏の別名義である説が濃厚。過去に鳥山氏はDXでメカボンビーRXをデザインした事がある。

その他
非常に低確率ではあるがキングボンビーの仕掛けたミニゲームに勝利するとキングボンビー自身が不服ながらも負けを認め、その回に限り被害が出ない。どうやら最低限の潔さは持ち合わせてはいるようだ。
特に「15」におけるサイコロ出目予想では出目を当てると「すごいじゃないか!ん?どうした!?すごいじゃないか!大したもんだよ!見上げたもんだよ!」と純粋に社長を褒めている。

カードを捨てる悪行については、カードの種類に関わらず、手持ちのカードすべてが捨てられる対象となる。これは捨てる事も売る事もできない損害系カードも例外ではない。この場合は資金や資産を捨てられるよりはかなりマシな部類の悪行であるが、それは状況次第でもある。いずれにせよ、キングボンビーがついている限り、再び損害系カードを負わされる可能性があるし、それ以上の直接的な損害を被ることは避けられないのだ



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