「キ〜〜〜〜〜〜ングボンビー!」
「かわいい子には 旅を させろというな?」
「オレさまは おまえが かわいくて 仕方がない!」
「さあ! 旅に 出ようじゃないか!」
「10泊11日ボンビラス星ツアーへ!」
解説
作中何度も出てきた「ボンビラスの世界」の正体でキングボンビーの故郷である。『桃太郎電鉄HAPPY』でここに強制的に連れてきてしまう悪行として初登場した。
連れてこられると、目の前には三叉に分かれた道の先にそれぞれ出口が見えるのだが、地球に戻れる出口は1つだけであり、間違えると「グェッヘッヘ! な〜んだ、ボンビラス星が気に入ったのか!」などと言われながらスタート地点に逆戻りである。
しかも道のりは全部、紫マス(ボンビラス駅)しかなく、どうあがいても金を奪われることは避けられない。その上、地球の赤マスと違って、季節に関係なくかなりの高額を持っていかれる(『桃太郎電鉄2010』からは損害系カードも「副賞」としてもれなくプレゼントされるようになった。その次の『桃太郎電鉄WORLD(DS)』以降では手持ちのカードも全て捨てられる(連れて行かれた時点で全て蒸発し無くなってしまう)。
『桃太郎電鉄昭和・平成・令和も定番!』ではこれらに加えごく稀にではあるが急行系カードが混ざっている他、何も貰えない「ハズレ」も追加され運が良ければ損害系カードを貰わずに済むようになった。とはいえ急行系カードの入手確率は0%で絶対入手できない。キングボンビーなりの嫌がらせというべきか)。
ボンビラス星は特別な場所であり、キングボンビーに取り憑かれていた人1名しか入ることができない。カードも使えず、絶好調も終了してしまう。ボンビラス星にいるプレイヤーは、妨害系のカードを地球から遠すぎるということで無効か指名できないことが多い。
通常なら目的地に到着した人がいる場合に「最も遠い場所にいるプレイヤーに貧乏神が移る」のだが、この場合はキングボンビーがボンビラス星から動くことは無い。ボンビラス星からは自力で脱出するしかない。
シリーズが変わる度に見た目が変わるのも特徴で時には溶岩や毒沼が存在するなどまさに地獄を彷彿させる。『桃太郎電鉄昭和・平成・令和も定番!』では溶岩と毒沼地帯と氷河地帯が混ざったような見た目でありまんまパンクハザードである。『桃太郎電鉄ワールド』では遂に月にまで進出した。これはキングボンビーが毎回住みやすい星を探して移住しているためである。
また、初出の『HAPPY』では山にいるキングボンビーを虫眼鏡で調べると「オレさまに近づくとはいい度胸だな!」と言われて所持金を奪われる。
効果がないカード
そもそも使えない(ターンは消費しない)
- カードつかえカード
- 牛歩カード※牛歩状態でボンビラス星へ拉致されることはある。
- 最果てカード
- さよならカード
- 地球の裏側カード
- 近う寄れ!カード
- テレポートカード
- 屯田兵カード
- 場所がえード
- 秘境探検カード
- ぴったりカード
- ぶっとばしカード
- ベビキュラーカード
当該プレーヤーのみ無効(ターンは消費する)
- オナラカード
- 豪速球カード※『V』までは有効
- サミットカード※『V』までは有効
- とびちりカード
- ふういんカード
- 偏西風カード
- みなぶっとびカード※『V』までは有効
BGM
- ザ・ボンビラス・スター(『HAPPY』〜『V』)
- 最凶のボンビラス星(『X』〜『2017』)
- ボンビラス星へようこそ!(『令和』〜)