曖昧さ回避
大元の意味は、反動もしくは跳ね返りを意味しており以下の通りの例を挙げる。
- 謝礼としての金銭やサービスの事。類語ではリベートを指す。賄賂の隠語として使われる。
- 銃の反動の事。
- チェーンソーや刈り払い機などの回転刃機械が作業者向きに急激に跳ね上がる現象。重症や最悪の場合は死亡に至る労災や現場猫案件が発生する。
- 米津玄師のシングル。TVアニメ『チェンソーマン』のオープニング主題歌。 → KICKBACK
- トランスフォーマーに登場するキャラクター。
ここではトランスフォーマーのキャラクターを挙げる。
G1
CV:クライヴ・レヴィル/吹替え:石井敏郎(トランスフォーマーザ・ムービーでは塩屋翼)
デストロンの独立部隊インセクトロンの諜報工作兵で、バッタに変形する。テックスペックの地位を見ると一応はリーダーなのだが、まともに活躍した回は殆どない。
バッタの跳躍力を生かしたキック攻撃とサブマシンガンを武器にするが、ボンブシェルの洗脳、シャープネルの雷攻撃のような目立った特技は見せない。
技能はシャープネルと同じ8、9のボンブシェルと1しか違わない。しかし何故かe-HOBBYのクローンアーミーではそのクローンのショットホールの能力合計値は29と同じように生み出されるボンブシェルのサルボー(34)、シャープネルのザップトラップ(37)と大きく水をあけられている。
同僚であるボンブシェルとシャープネル同様雑食で、杉の木や穀物を食べることでエネルギーとして利用し、エネルゴンキューブを作ることができる。
『ザ・ムービー』ではサイバトロンシティの壁を食い破ろうとしたが、ホットロディマスとチャーにひき潰された挙句サイバトロンとの戦闘で他のインセクトロンたちと共に負傷し、スタースクリーム達によって宇宙空間に放逐されたが、ユニクロンの手によって改造されスカージ(もしくはスウィープス)として復活した。
だがその後もクローンが生きているらしく、トランスフォーマー2010でも登場した。
玩具はダイアクロン昆虫ロボ・バッタスの流用。
『War For Cybertron』シリーズ
CV:トロイ・ベイカー
近年では海外で発売されているゲームシリーズ『Fall Of Cybertron』『Rise Of The Dark S
park』にも登場している。他の2体とは異なり名前はG1シリーズと同じだが、『プライム』のビーコンに似た顔など、デザインが大きく変わっている。
インセクティコンの原種の一体で、元々は他のインセクティコン達と同様にセイバートロン星の地下深くに生息していたが、ディセプティコンによってセイバートロン星のコアがダークエネルゴンに汚染されてエネルゴン供給ができなくなったことにより、食糧を求めて地上まで這い出してきた。その後「ダークスパーク」を保管した施設を住処としていたが、ダークスパークを奪いに来たディセプティコン達との交戦の末、その能力を高評価したショックウェーブに勧誘され、他のインセクティコン共々ディセプティコンに加入した。以降はショックウェーブの護衛及び研究の助手として彼に仕えている。
マッドサイエンティストのショックウェーブからも「精神と思考プロセスが異常かつ予測不能」と評される狂戦士で、敵を散々挑発した末に嬲り殺しにするのを好む卑劣漢。また、語尾を繰り返して喋る癖がある。
改造の末に脱獄したグリムロックの戦闘能力を観察するようショックウェーブの命を受け、散々罵詈雑言をグリムロックに浴びせ挑発したが、逆にグリムロックの怒りを爆発させて制御させられていた変形能力を強制解除させるきっかけを作ってしまった。瞬く間にドローンたちを破壊され、慌てて逃げようとするも、反対方向からやって来たスラッグが突き破ったドアの下敷きになってしまった。
CVを担当したベイカー氏は、同作でもジャズなどを演じている。
トランスフォーマーアドベンチャー
CV:リアム・オブライエン/吹:泰勇気
第21話に登場。従来のキックバック像とは異なり緑色で、バッタを彷彿させるロボットモードからドラッグカーに変形する。
かつては様々な犯罪に加担していた使いパシリで、そのためか相手に媚び諂う様な敬語で話す癖がある。
スチールジョーの一味に加入させてもらおうとするも、まだ追跡装置が壊されていなかったという理由から、彼ら7体がチームバンブルビーの基地に侵入するための囮にされてしまった。しかしチームバンブルビーが駆けつけると、一瞬の隙をついて脱走に成功した。
その後第29話にて再登場。グロウストライクの一味の使いパシリとして活動しており、スクラップ場で物資調達をしていたところ偶然にもスチールジョーと再会、彼がグロウストライクと結託するきっかけとなった。
なお当然ながら囮として利用された一件からスチールジョーのことは良く思っておらず、グロウストライク達について「(あなたと違って)皆私のことを認めてくれている」と反論していたが、当の本人たちからは「お調子者」「意気地なしの愚か者」などとはっきり言われるなど、完全に見下されていることが覗える。