ちなみに、おじさんは一度過去を捨てているよ。
概要
タカラトミーが開発・販売しているTCG『WIXOSS』の公式ホームページ内のコラム記事「最強デッキ研究所(β版)」の登場人物。
その名の通りWIXOSSのデッキを開発するのが大好きで、TOEICでの優勝経験を持つほどの実力者。
シルクハットを被った紳士的な外見をしており、語り口も紳士的。しかし、その発言の端々には底知れない闇が見え隠れしている。
年齢は明言されていないが、「27で堕落した」と語っているので恐らく30代より上。
光っているカード(レアカード)を嫌悪しており(曰く「昔の嫌な思い出がよみがえるから」)、紹介するデッキは極力光っているカードを入れない構築になっている。
イオナが大好きだったが、白くなって以降は吐き気がするほど嫌っているらしい。
おおよそTCGメーカーの公式ページのキャラとは思えない発言の数々からWIXOSS以外のTCGプレイヤーからも注目されたが、WIXOSSコラム44回にて突如「※デッキ開発おじさんは消えました」という注釈が書かれ、デッキ開発おじさんは闇に葬られた・・・
……と思いきや、その約1週間後に掲載された最強デッキ研究所(β版)第2回に「デッキ開発おねえさん」というキャラクターが登場。その紹介文には「正体はデッキ開発おじさん」と堂々と書かれており、コラム開始早々に正体を現して何食わぬ顔でデッキ紹介をしていた。
ちなみに、おねえさんの姿の時は吉祥寺のアパレルショップで働いていたらしい。
なお、このコラムの登場人物欄ではおじさんのほかに「カード知らないボーイ」と「カード知らないガール」というキャラクターが紹介されているが、この2人は「カードに興味がないから」という理由で一瞬たりとも登場していない。なので登場人物は事実上おじさんだけである。
また、そもそも制作側もこのコラムの方向性に悩んでいるようで、記事に関するアンケートの内容もカオス極まりない。
TCGへの初登場は第10弾・チェインドセレクターに収録された《光輝》の背景だった。ちなみにこのカードはおじさんが嫌いなはずの光るカード(ホイル仕様)である。