概要
未確認生命体(グロンギ)の内、ズ集団に属するネズミ種の怪人。警察からは未確認生命体第12号B(※)として扱われている。
ネズマがゲゲルに失敗した翌日、2000年2月19日に活動を開始し、クウガとの交戦の末にマイティキックを受け爆死したと記録されている。
グロンギによく見られる「設定のみ」の存在である為、その容貌や性格、具体的な能力、ゲゲルの内容についてはほぼ不明。一部のファンからは、バヅーとバダーの例と同様に、ネズモもまたネズマと血縁関係にあるのではないかと見る向きもあるが、これについては公式な見解は一切示されてはいない。
※このような通常と異なる通し番号については、ネズモの容姿が同じく第12号であるネズマによく似ていた上に殆ど間を開けず活動を開始した事で、警察がこの2体を同一個体と認識した事に起因するものである。
漫画版
ネズマと共に登場。人間態は顔の左側から鼻に傷跡がある出っ歯の青年。
ゲゲルの権利を放棄して北海道に潜伏していたが、ガズバが焼き尽くされ殺された後、卓真の正体を探るべくネズマと共に彼を誘拐するという行為に出るが、そこへクウガとアギトが登場。ネズマと尻尾を絡み合わせて竜巻のように回転して二人を切り刻もうとするが、両サイドからライダーキックを叩き込まれて爆散した。
ちなみに人間態もそっくりであり、両者の連携などの息もぴったりだったが、本作でもこの2人の血縁等の関係性は不明(おそらく双子だとは思われるが、作中で明言はされていない)。
関連タグ
ギノガ変異体:同じく未確認生命体第○号Bと呼称された怪人。
未確認生命体第○号