「全員でやらないと。チームは大事だから」
声:小林亮太
データ
身長 | 186.0cm |
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体重 | 113.0kg→128.0kg(シーズン2) |
特色/力 | 頭部のドリル、両腕の硬質クロー |
登場話 | シーズン1 Episode1「AMAZONZ」〜シーズン2 Last Episode「AMAZONZ」 |
概要
アマゾンの中では珍しく、人間に友好的なアマゾン。駆除班のメンバーにも正体は明かされており、アマゾンと正面から渡り合える貴重な戦力として重宝されている。
なお、アマゾンプロジェクトのトップ責任者である水澤令華からは「M」と呼称されている。
ランクは不明だが、ランクDのクモアマゾン1相手には優勢でランクAのコウモリアマゾンには手も足も出なかったことから、BかCだと思われる。
彼もアマゾンである事から、左腕にアマゾン細胞の食人本能を抑制する為の腕輪「アマゾンズレジスター」を装着している。色は異常無しを示す「青」。
能力
主な戦法は両腕の硬化クローを用いた格闘戦。このクローはアマゾンの皮膚を容易に切り裂くことが可能で、第1話ではクモアマゾン1の体を貫いてアマゾンの心臓に当たる核を抉り出し、打倒した。
更に彼が理性を有していることから、ドラゴン・スクリューや関節技等の格闘技の要素が入った技も使用する他、駆除班のメンバーとの連携も得意としており、仲間の護衛役としても活躍している。
また地面を掘り進む事も得意で、落とし穴を作る・地中から奇襲を仕掛ける・炎に包まれた密室から仲間を連れて脱出する等、様々な場面で活躍している。なお、戦意が高揚すると嘴部分が花の様に開く。
season2では5年もの間に断続的に戦い続けていた事から外見も変化し、戦闘能力も上昇している。
モグラアマゾン(パワーアップ)
モグラアマゾンが5年間の断続的な戦闘によってパワーアップした姿。
前身の機能が発達したことで筋力が増大し、両肩の装甲も羽のように硬くなり大きく成長し、爪もより強靭なものへと変化している。
余談
モデルは『仮面ライダーアマゾン』に登場するモグラ獣人。モチーフはホシバナモグラで、シーズン1アマゾン共通の衣装モチーフはオーバーオール。モグラ獣人の鼻先が花であったのに対してこちらはドリルにしており、開くことで花に見えるように表現されつつそれが口にも見えるようにデザインされた。
陰の主役というコンセプトから、茶色一色にならないよう意識している他、シーズン2では精神状態を体現するため狂気をイメージしたカラーリングとなっている。
デザイン画では頭部を小さくし肩をマッシブに見せることを想定していたが、実際のスーツでは造型の都合などから頭部が大きくなってしまい、デザイン担当・小林大祐氏はイメージよりも貧弱になってしまったこと旨を『公式完全読本』にて語っている。シーズン2ではそれの反省のため、肩部がより巨大化した。
関連タグ
仮面ライダーアマゾンズ アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ) ライダー怪人
ノザマペストンサービス駆除班 マモル(仮面ライダーアマゾンズ)
モグラ獣人:モデルとなった怪人と思われる。悪の組織から正義の側に回った怪人。